結婚を決めたら足取り軽く自分達の理想の会場を探しに行きますよね!
そこでプランナーさんと相談していく中で今まで聞いたことはあってもきちんと理解していなかった言葉がいくつか出てくると思います。
私は結構ありました!
その中でも理想と現実とで悩む結婚式費用。
出来るだけ節約して理想の式を挙げたいと思った時にひっかかる言葉…
それが「持ち込み」です。
聞いたことはあるけど「持ち込み」って一体何?!
「持ち込み」とは会場の提携店以外に自分で依頼して用意したアイテムを使用することです。
もともとはウェディングの業界用語です。
品物だけを想像しがちですが、人にも使う言葉で「司会持込み」「カメラマン持込み」という言い方をします。
そして驚きですが自分で作った物や、友人がお祝いで作ってくれた物も「持ち込み」になります。
最近では、ほぼ全てのウェディングアイテムが会場で揃えられますが会場で用意されたものの中に「気にいる物がない!」場合や「ここのものをどうしても使いたい!」という気持ちは女性なら誰しも少しは持っていると思います。
この「持ち込み」を使えば、自分の好きな品物やスタッフを揃えるためにとても有効な方法です!
具体的にどんなものが「持ち込み」できるの?!
出典元:www.tigdress.com
言ってしまえば式で使うもの全てです!
でも全部自分達で用意するのは大変ですよね?
なので一般的によく「持ち込み」されているものをご紹介します。
・ウェルカムボード
・ペーパーアイテム(招待状、席札等)
・リングピロー
・ブーケ
・ウェディングドレス、タキシード
・ドレスに合わせるアクセサリー
・ベール、グローブ
・ヘアメイク
・引き出物、引き菓子
・プチギフト
・司会者
・カメラマン
・写真、DVD
余談ですが、私はBEST BRIDALの会場で挙式しましたが上記の中で持ち込み可と言われたものが…
・ウェルカムボード
・ペーパーアイテム
・リングピロー
・ドレスに合わせるアクセサリー
・ベール、グローブ
・プチギフト
・プロフィールビデオのみでした。
友人がブーケを作ってくれると言ってくれましたが担当者に事情を話して説得してもNGでした。
だだし!!
持ち込みができることはいいことだけではありません。
自分の納得した物を自分で手配する分、注意も必要です!
ではどんな事に注意したらいいのでしょう?
注意するべき3つのこと!
(1)クオリティ
出典元:seo.dns.com.
「持ち込み」は会場外での手配になるので、基本的には全て自己責任。
会場でお願いした場合は、当日に万が一のことがあってもすぐに対応してもらえるので安心。
ここが大きく違います。
なので自分の目で商品をしっかりとチェックしましょう。
安くて良いものを提供している業者が多い中粗悪なものを扱っている業者がいるのは確かです。
特に司会者、カメラマン、ヘアメイクなど技術に関わるものについては可能な限り商品を見せてもらいましょう。
(2)会場担当者と依頼業者への報連相!
出典元:www.mwed.jp
持ち込むものは会場で保管してもらいます。
なのでいつ、どこに、誰宛てに届ければいいのかをまずは担当プランナーに確認します。
それを間違えることのないよう依頼業者に伝えます。
ドレスなどレンタルするものは、使用後の返送方法も確認が必要です。
宅配便で返送か、ショップの担当者が取りに来るのか、自分でショップへ返しに行くのか確認が必要です。
式の当日に動いてもらう業者には、挙式・披露宴のプログラムの流れや、会場へ入る時間、場所を伝えます。
できれば業者の担当者から会場の担当プランナー宛に事前に連絡を入れてもらうと式当日がスムーズに。
とにかく、会場担当者とお願いした業者の橋渡しをしっかりと行うことが重要!
(3)意外に重要なフィーリング
自分の持っている感覚を人に伝えることはとても難しいと思います。
例えば、会場にあったドレスを選ぶ時も、そのドレスにあったブーケを選ぶ時も希望する色や形や素材の商品を的確に選ぶのは大変です。なので実際に担当者に会ってある程度フィーリングが合う人がいいでしょう。
また友人が司会者やカメラマンなどの専門職に就いていてお願いしたい場合ウェディングでの仕事経験があるか確認した方がいいです。
専門職にはそれぞれ分野があります。
会社で取り仕切る司会と結婚式での司会ではやはり違います。
同じように、報道関係のカメラマンも撮る目的が違うので撮り方も違ってきます。
お願いする前にさらっと確認しておいた方がいいです。
まとめ
最近は持ち込みNGの会場が増えています。
何かしらアイテムの「持ち込み」をしたい場合はあらかじめ希望する会場が持ち込み可能かどうか確認が第一です!!
条件を絞って探し出すことが後でのガッカリを回避する近道です。
自分の納得した素敵なアイテムに囲まれた式にするために上手く「持ち込み」を活用してみてはどうですか?