結婚式の準備を進めるにあたって、会場・衣装・装花・ケーキ・料理・ペーパーアイテム・写真・ビデオと言った
多くのものを決めて行かなければなりません。
そんな中で写真やビデオと言った形に残すものは数十万円するなど高いイメージがあるのではないでしょうか。
そこで今回は実際に結婚式でビデオ撮影にかかる費用の相場はいくらなのか。
ビデオアイテムはどんなものがあるのかについて記載しました。
そもそも結婚式全体の費用の相場は?
ビデオ撮影にかかる費用の相場
結婚式を挙げたカップルでビデオを「撮った」人が、実際にビデオ撮影に支払った費用の平均は18.6万円
1位 「15〜20万円未満」23%
2位 「10〜15万円未満」20%
3位 「20〜25万円未満」19%
出典元:リクルートブライダル総研調べ
(1)ビデオ撮影をしたカップルはどのくらいいるのか?
実際に結婚式を挙げたカップルでビデオを「撮った」人は、全体の64%だそうです。
(友人や親族の撮影は除く)
(2)ビデオ撮影の依頼先
では実際にビデオを「撮った」人は、誰に依頼をしているのでしょうか。
1位 「会場の専属、または提携業者」77%
2位 「友人、知人」16%
3位 「外部の業者、カメラマン」8%
出典元:リクルートブライダル総研調べ
会場の専属、または提携業者が圧倒的に依頼する割合が高いですね。
(3)外部業者に依頼する理由
私たちfirst filmは上記ランキングの外部業者(「持ち込み」とも言います)にあたりますが、
新郎新婦が会場専属の業者がいるにも関わらず、外部業者に依頼した理由について訪ねてみると
・価格が手頃だったから
・スナップ撮影とセットだったから
・DVD納品があったから
・ビデオ、編集のクオリティが優れていたから
などがあげられました。特に一番多かったのは「価格が手頃だったから」という理由です。
(4)なぜ外部業者(持ち込み)は価格が手頃なのか?
式場専属、提携業者のほとんどが本来の販売価格に+中間マージンが上乗せさせられています。
中間マージンについては各式場で違いがありますが、
マージンを含めると式場専属に依頼する場合は正規の値段のだいたい2倍位の料金になります。
つまり適正価格は式場価格の半額くらいが妥当な料金ということになりますが、
外部業者は式場と提携している訳ではありませんので、
中間マージンは発生せず式場専属の業者よりも安く提供する事ができるという訳です。
ビデオアイテムはどんな商品があるのか?
ビデオアイテムは「撮影商品」と「演出商品」と2種類あります。
「撮影商品」とは当日撮影、もしくは前撮り撮影をするものをさします。
「演出商品」とは披露宴中に上映する披露宴をより盛り上げる為の演出をするものをさします。
(1)撮影商品
・記録撮影
結婚式のビデオと言ったらわかりやすいと思いますが、
当日の様子をメイクシーン〜披露宴お開きまでの全てのイベントを撮影し仕上がりは
2〜3時間程に編集されたものです。
カットするシーンはカメラマンの移動の不要な箇所くらいで当日の様子を
余すことなく、ありのまま残せます。
・エンドロールムービー
近年、すでに定番化している撮って出しムービーです。
披露宴で新郎新婦退場後、ゲストの方のお名前と共に当日の映像を曲に合わせて
編集しゲストの方へ感謝の思いを伝えます。
記録撮影とは違い、曲に合わせて編集するので様々なアングルから撮影をし
当日の様子をよりドラマティックに演出できるのが特徴で、
一般的にはが当日持ち帰る事が出来るので二次会から参加の方にも、
結婚式の様子を見て頂く事ができます。
(2)演出商品
・オープニングムービー
披露宴の入場直前に上映するもので、
写真を使用するのが主で映画の予告編のようなものやカウントダウンが入っているものなどあります。
・プロフィールムービー
生い立ちムービーともいいますが、新郎新婦それぞれの幼少期〜今までの写真と
新郎新婦が出会ってから今までの思い出の写真を振り返ります。
上映のタイミングとしては中座中が多いのですが、
その理由としては「二人が会場から席を立っている間もゲストの方に
楽しんで頂けるように」と上映される方が多いようです。
以上の4つの商品が定番中の定番ですが、その他にも最近では
・挙式前のチャペルオープニング
・ご両親にむけたサプライズムービー
・当日の映像ではなくプロフィールムービーのように、
昔のお写真とゲストの方のお名前を編集したフォトエンドロール
・当日の表舞台だけではなく、裏側も密着撮影するドキュメンタリー撮影
など様々な商品があります。
まとめ
結婚式のビデオ撮影にかかる費用とビデオ商品の種類について書きましたがいかがでしたでしょうか?