結婚式をいろどってくれるアイテム、装花。
色合いによってガラッと雰囲気を変えてくれるため、結婚式と深い関係にあります。
しかし、結婚式の主役は新郎新婦さま。装花はあくまでも結婚式に華を添える存在です。
そのため、「時間とお金をかけても、ゲストに注目されにくいのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのが、 装花をシンプルなデザインにすることです。
今回は、シンプルな装花のメリットやアイディアをご紹介していきたいと思います。
そもそも装花とは?装花を飾る11つの場所
装花(そうか)とは、挙式会場や披露宴会場に飾るお花のことです。
お花の色や雰囲気によって会場のイメージをガラッと変えられます。
装花を飾る場所は、挙式会場か披露宴会場かで違いがあります。
下記にてご紹介していきますね。
(1)挙式会場で装花を飾る3つの場所
挙式会場で装花を飾る場所は、3つほどあります。
・祭壇装花
・チェアフラワー
・フラワーバージンロード
(2)披露宴会場で装花を飾る8つの場所
披露宴会場で装花を飾る場所は、8つほどあります。
・受付装花
・ウェルカムスペース装花
・メイン装花
・ゲストテーブル装花
・ウェディングケーキ装花
・キャンドル装花
・グラス装花
装花は隠れ節約ポイント?実はシンプルな装花もステキ♡
装花といえば、色とりどりのお花で華やかに会場を彩るというイメージかもしれません。
しかし、実は装花はシンプルなデザインもとってもステキなんですよ♡
下記の写真をみてみてください。
シンプルにすることで統一感が出て、洗練された雰囲気に。エレガントさも演出できます。
また、シンプルなデザインは、コストを抑えることも可能です。
装花は、会場を華やかに彩ってくれるアイテムです。しかし、結婚式の主役はあくまで新郎新婦さま。
せっかく装花を飾っても、実はあまり見られてないのでは…?
そうご心配なさる方もいらっしゃるかと思います。
装花の相場は、約17万円ほど(株式会社ゼクシィ調べ)といわれており、決して安い金額ではありません。
また、装花をシンプルなデザインにしても、ゲストに節約していると思われにくいため、オススメのコストダウン方法です。
例えば、お食事をコストダウンしてしまうと、食事内容からゲストに「もしかして、ケチった…?」と気付かれてしまいがちです。
しかし、シンプルな装花はエレガントなイメージになるため、節約したように思われません。
そのため、エレガントでシンプルなデザインにして、コストを抑えるのもひとつの方法です。
装花の費用をステキに抑える3つのアイディア
装花をシンプルにする他に、費用を抑えられるポイントが3つほどあります。ここでは、そんな費用の抑え方をご紹介していきます。
(1)お花の種類を指定しない
お花には、それぞれ旬の季節があります。
サクラは春、ひまわりは夏、コスモスは秋、マーガレットは冬…といったように、シーズンがあります。
季節にあわないお花を装花に指定してしまうと、値段が高騰してしまいます。
そのため、装花を依頼する際は、花の種類は指定せず、色合いやボリューム、予算、イメージを伝えるようにすると◎です。
(2)ボリュームを出したいときは、造花やグリーンを
出典元:https://marrymetampabay.com/rustic-elegant-blush-pink-tampa-bay-barn-wedding-orange-blossom-barn/
生花だけでなく、要所に造花やグリーンをミックスしてみるとボリュームが出ます。
ナチュラルな演出をしたい方は、多めのグリーンに木の実などを混ぜてみるとよいでしょう。
造花やグリーンは生花より安価のため、取り入れやすくオススメです。
(3) バルーンやキャンドル、ハーバリウム、花器でオリジナリティーアップ
装花にバルーンやキャンドル、ハーバリウム、花器を取り入れることも。
主体がお花だけでなく、バルーンなども含まれるため、華やかに演出できます。
まとめ
シンプルな装花は、洗練された雰囲気を演出でき、節約もできる一石二鳥なデザインです。
装花のデザインをフローリストさんにご相談する際は、参考になる装花や色の写真を用意しておくことをオススメします。
理由は、写真があった方がストレートに伝わりやすいためです。
予算を抑えたい方は、フローリストさんとのご相談時にその旨を伝えてくださいね。