お金がかかっても東京の業者を呼びたい・・・
エンドロールをやりたいけど式場のものはクオリティが低い。
だから外注を考えているが、「近くに映像クオリティが高くて頼みたい映像業者がない」
なんてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お任せください!first filmはご依頼いただければどこへでも出張いたします。
ただ、出張費や交通費などはどうなってるの?と気になりますよね。
今回はそんな出張撮影に関して、実際に撮影に行った事例を交えながらお話をさせていただきます。
ぜひ参考にしてみてください!
出張費、交通費について
外部の業者にお願いしたいけどやっぱり気になるのが出張費と交通費ですよね。
いったいどのくらいかかるのか見ていきましょう!
(1)スタッフの交通費、出張費
距離 |
料金 |
東京23区内 |
無料 |
新宿駅から50キロ圏外~100キロ圏内 (東京多摩地区周辺、横浜、大宮、幕張、川越 など) |
出張費¥3,000 |
新宿駅から100キロ圏外~150キロ圏内 (前橋、甲府、静岡、那須塩原 など) |
出張費¥20,000 + 交通宿泊費実費分×スタッフ人数 (新宿駅より往復) |
新宿駅から150キロ圏外 (上欄に当てはまらない都道府県全てに適用されま1す) |
出張費¥30,000 + 交通宿泊費実費分×スタッフ人数 (新宿駅より往復) |
交通費は、乗り換え案内等のサイトで【新宿駅~会場最寄りの駅】を打ち込んで
出てきた金額の「往復分」×「スタッフの人数」がおおよそのお見積りになります。
(2)宿泊費
・遠方は天候や交通事情で撮影できなくなるのを防ぐ為、基本的に前泊とさせていいだいています。(スタッフ1名につき¥6,000~¥8,000)
・撮影の終了時間によっては、後泊となることもございます。
(公共交通機関で新宿駅に23時までに戻れない場合など)
※上記料金は、目安料金になります。
現地移動費やシーズン、土地柄や曜日によって変動します。
(特にシーズン観光地の宿泊費などは予想がつかないため要相談)
最安の方法を検討させていただきますので、ご相談ください。
(3)スタッフの人数について
スタッフの人数はご注文のプランによって異なります。下記をご参照ください。
・「ドキュメンタリー」・・・カメラマン1名
・「エンディングムービーA」・・・カメラマン兼編集者1名
・「エンディングムービーB」・・・カメラマンと編集者2名
・「ダイジェスト」・・・カメラマン1~2名(※応相談)
となっております。ですから、セット商品の場合は
・「記ドキュメンタリーセットA」=
「ドキュメンタリー」+「エンディングムービーA」なので 計2名
・「ドキュメンタリーセットB」=
「ドキュメンタリー」+「エンディングムービーB」なので 計3名
となります。
2014年にfirst filmが実際に100キロ圏外の場所へ出張に行った回数は26回でした。
月に2回は出張で撮影に行っていることになりますね。
場所としては静岡や群馬、大阪などが多いようでした。
先にも書いておりますが、ほとんどは宿泊をせずに可能な限りは日帰りで行って
費用を抑えられるようにさせていただいてます。
日帰りと宿泊の境界線
できるだけ日帰りで行って宿泊費がかからないようにさせていただきたいのですが、
どうしても宿泊をしなければ撮影に間に合わないということがあります。
例えば、大阪の会場で10時挙式だったとします。
私達は東京でもその他の場所でもいつも会場には挙式開始時間の2時間前には参ります。
理由は2つあります。
1つめは、いつでも持ち込みでの撮影になるため少しでも早く行って会場の下見をすること。
2つめはメイクシーンの撮影も可能な会場の場合はそちらの撮影も行いたいので、その時間を考慮すると2時間前には会場に着いていないといけないということ。
その為、大阪の会場には8時には着いていたいということになりますが、
実際に乗り換え案内で調べてみると、どんなに早くても8時30分にしか着けません。
このような場合は前泊をさせていただくということにになります。
車で行けば間に合うではないかと思う方もいるかもしれませんが、
車は高速道路の渋滞などがあるので時間が読めません。
お二人の大事な結婚式です。万が一にも遅れることなど許されません。
なのでなるべく車で遠方には行かないようにしています。
ゲストと同じ公共の交通機関を利用してそれでも事故はあるかもしれませんが、
どんな状況になったとしてもたどり着くことを私達は優先しています。
LCCの登場
(1)LCCとは
出典元:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120531/1041260/?P=2
LCCの登場により場所によっては飛行機のほうが新幹線より安く行けるようにもなりました。
ご存知の方が多いとは思いますが、LCCとは、英語の「Low Cost Carrier」、
その頭文字から「LCC」(エル・シー・シー)と呼ばれる、従来の航空会社で行われていた「サービスの簡素化・運行の効率化・運行費用の徹底した削減」などを行い、低価格の運賃を実現している、「格安航空会社」のことです。
(2)施設使用料
<第3旅客ターミナルビル>
国内線:大人380円、子ども190円 (新設)
国際線出発:大人1,020円、子ども510円 (新設)
国際線乗継:大人510円、子ども250円 (新設)
<第1、2旅客ターミナルビル>
国内線:大人440円、子ども220円 (新設)
国際線出発:大人2,090円、子ども1,050円 (現行と変更なし)
国際線乗継:大人1,050円、子ども520円 (現行と変更なし)
国際線は上記料金+520円(旅客保安サービス料)が加算されます。
(3)交通アクセス
今年の4月からはLCC専用ターミナル(第三旅客ターミナル)が開業されましたね。
今年は3月に福岡に行ったのが最後ですのでこのターミナルはまだ利用したことがないですが、第二ターミナルからはなかなか遠いと聞いております。。。(第二ターミナルから徒歩12分)
シャトルバスが5分~12分間隔で出ているようです。
出張撮影実例
昨年2014年に実際に出張撮影に行った事例を写真を交えながら
見ていきましょう!
(1)愛媛出張(前泊)
昨年の5月に愛媛県の式場に撮影に行ってきました。
まずはその事例をご紹介します。
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ご注文プラン:ドキュメンタリーセットB(エンディングムービー + ドキュメンタリー)
挙式時間:10時開始
披露宴時間:11時開始
出張費:30,000円
宿泊費:4,980円 ✕(3人)=14,940円
飛行機片道(ジェットスター):6,490円 ✕(3人)=19,470円
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この式場はそもそも持ち込みはNGの式場でしたので撮影OKがでるまでが大変でした。
何度も新郎新婦と電話やメールでやりとりをしてプランナーさんを説得してもらいました。
自分達はこういうエンドロールを作ってほしいからどうしてもfirst filmにお願いしたいということをお話していただき、最終的には粘り勝ちで撮影OKがいただけました。
新郎新婦の熱い思いを受け入れていただいた式場にも感謝をしています。
経験上、一度話したくらいでは撮影許可はいただけないので打ち合わせの度に何度もお願いした方が良いと思います。
諦めない気持ちが大事です!
まるでお城のような素敵な式場でした。
天気も良くて式後はこの階段でバルーンリリースも行いました!
前日13時から式場でプランナーさんと打ち合わせを終えて時間があったので道後温泉や松山城にちょっぴり観光してきました!
道後温泉は風情のある昔ながらの素敵な温泉でした。
今はたしか改装中で入れないと思いますのでこの時に行けて良かったです。
松山城
そして田村のなんとも言えない顔(笑)
(2)愛媛出張(後泊)
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ご注文プラン:ドキュメンタリーセットA(エンディングムービー + ドキュメンタリー)、二次会撮影
挙式時間:15時30分挙式開始
披露宴時間:16時30分披露宴開始
二次会撮影:21時二次会開始
(この時は二次会撮影もあり帰りの飛行機がないため、後泊ということでした。)
出張費:30,000円
宿泊費:5,980円 ✕(2人)=11,960円
飛行機片道(ジェットスター):6,490円 ✕(2人)=12,980円
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ありがたいことに、まさかの5月に愛媛出張のご注文があってまた6月に愛媛出張が決まり宮本と田村が行って参りました。
この時の式場も持ち込みNGでしたのでOKになるまでは苦労しました。
海沿いにある立地の良い式場でした。
この時は披露宴開始くらいから天気が悪くなってきて二次会会場に移動する頃には大雨に。。。二次会会場から近くの宿だったので終わってからの移動は少なくて助かりました。
二次会終わりに普段は新郎新婦がその日に見れないエンドロールを上映できてとても感動してもらえました。当日に見てもらえて良かったです!
(3)福岡出張(前泊)
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ご注文プラン:ドキュメンタリーセットB(エンディングムービー + ドキュメンタリー)
挙式時間:11時30分開始
披露宴時間:12時30分開始
出張費:30,000円
宿泊費:6,980円 ✕(3人)=20,940円
飛行機片道(ジェットスター):8,190円 ✕(3人)=19,470円
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この時は前泊でしたが、3月ということもあり結婚式シーズンでしたので前日に別のお客様の撮影をしてから18時頃の飛行機に乗り、20時30分くらいに福岡に到着という割とハードなスケジュールでした。
到着してすぐにちゃんぽんを食べて宿に行って、ミーティングをして次の日の撮影に備えました。
出発!
機内にて。
小倉到着!
福岡では初めて仏前式を撮影しました。
仏前結婚式は、一度結婚すると来世でも縁が結ばれるという仏教の教えに基づき、
新郎新婦が仏の前で来世までの結びつきを誓います。
また、祖先に結婚の報告をし、2人のめぐりあわせを仏に感謝する儀式です。
本尊の前で夫婦の誓いをかわし、念珠(数珠)を受けて焼香し、盃をかわします。
浄土宗、浄土真宗、日蓮宗など宗派が多くありますが、少なくとも両家のどちらかが挙式を行う寺院の宗派に属していなければいけません。
「仏前」という名前のとおりほとけの前で結婚式を行うため、仏前結婚式はお寺や自宅の仏壇の前で行われるのが一般的ですが、
中にはホテルや結婚式場でも仏前式を扱っているところもあります。
この時もまさに結婚式場で行われたのですが、ここの式場も仏前式を行うことが初めてだったようでスタッフの方々も総出で見守られていました。
挙式は新郎新婦とその親族のみの立会いで行われました。
厳かでとてもいい式でした。
ちなみに日本ではキリスト教式が60%、人前式、神前式が20%、仏前式は1%くらいと言われています。
なのでカメラマンを長くやっている方でもまだ仏前式には出会ってないという人も多いのではないかと思います。
とても貴重な撮影経験ができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
出張費・交通費・宿泊費はお客様負担になってしまうので私達も心が痛いのですが、
いつも全力ですが出張撮影はいつも以上に全力で撮影をしています。
式場の映像クオリティが低い、近くに映像業者もほとんどないということでお困りの方はまずfirst filmにご相談ください。
なんとかして行けるように調整をします。どうしても人気の日取りで埋まってしまっている場合は申し訳ございません。
first filmは出張撮影可!全国いつでもどこへでも!
目指せ全国制覇でこれからも皆さまのご依頼お待ちしております。