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CHIHIRO UKIANA Web writer & Editor

2019.01.21

絶対失敗しない!ウェディングムービー業者の7つの選び方

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結婚式の準備は、結婚式場選びをはじめとして、決めなければいけないことがあります。その中でも、ドレスやメイク、写真や動画、司会、お花、引出物など業者を自分たちで選ばなければいけないものもあります。

たくさんあって悩むことの多い業者選びですが、失敗しないための業者の選び方をお伝えします。

結婚式場との提携業者or持ち込み?

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まず一番最初の問題として、結婚式場と提携している業者にお願いするのか?それとも自分たちで探し良いと思う業者にお願いする、いわゆる持ち込みにするのかという問題があります。

 

どちらが良いというものではありませんが、決して安くない、そして一生思い出に残る結婚式です。満足するものを選びたいですよね。

 

そして意外なのは、結婚式場と提携している業者にお願いするより、持ち込み業者のほうが安くてクオリティーが高い傾向にあるという現実。

 

これはウェディング業界の構造上、提携業者は結婚式場に結婚式があれば必ず仕事が受注できるのに対し、持ち込み業者は安定して受注できないので、常にクオリティーや値段でお客様から選ばれるための努力をしているからと言えます。

 

また、提携業者は結婚式場に中間マージンを取られてしまうので、その分金額が高くなってしまうのです。

 

概ね中間マージンは掛け率50%くらいが平均とされています。つまり20万円の支払であれば、結婚式場に10万円、業者に10万円ということですね。

ということは、直接業者に頼めば安くなる理由がわかるかと思います。(ただし、式場と提携していないことによる自社での集客コストや、持ち込み料が発生するため、このケースでも10万円でできるわけではありません。)

 

持ち込みに関しては持ち込み料は違法!?結婚式場の建前と本音。も参考にしてみてくださいね。

 

それでは絶対に失敗しないウェディング業者の選び方をその1〜その7までご紹介します!

提携業者にするか、持ち込み業者にするかも含め選ぶポイントを具体的にお伝えします。

firstfilmは映像の会社ですので、映像業者の場合を例に解説させていただきたいと思います。

その1:友人、知人の口コミ

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やはり身近の友人知人から実際の体験談を聞くというのが、安心と信頼感があるのではないでしょうか。ただ、同じ業者でも担当者の良し悪しや相性等があります。


何よりその友人知人の主観になってしまうので、友人や知人の口コミだけで決めてしまうのは、口コミや評判の絶対数が少ないためリスクがあります。

その2:サンプルを見る

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次の方法としては、ホームページなどに掲載されているサンプルムービーをみることです。(写真やメイクについてもサンプルを見るというのは同じことがいえます。)

 

この「サンプルを見る」ということで随分と候補が絞られてくるのではないかと思います。

 

映像にしても最近ではたくさんの業者があることはもちろん、種類も豊富。結婚式の映像はこんな感じとイメージしているものは、それぞれ違うと思います。やはり業者によってこだわっている点が違ったり、重要視している点が違ったり、テイストが違ったりします。様々な業者のサンプルをみるということで逆に自分の好みや目指すものがハッキリしてくるでしょう。

 

但し、業者によってはサンプル用に撮影したクオリティーの高いものだけをサンプルとして載せている場合があるの注意が必要です。(それを避けるためには、以下「その3」を参考にしてみて下さい)

その3:インターネット上での口コミや評判を参考にする

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最近ではたくさんの口コミや評判がインターネット上には溢れています。

顔が見えない分、かなり正直に書かれていることが多いのが事実。サンプルは良かったのに、実際の映像は満足できなかったというような口コミもあるでしょう。映像には満足できたけど、担当者の対応が悪かったなどの意見もあります。

 

ここでのポイントは、口コミや評判の内容です。特に悪い評判に注目してみて下さい。

悪い評判があることがイコール悪いわけではありません。

自分が重視しているポイントに関する悪い評判があるかを見てみましょう。

 

「価格が高い」という悪い口コミがあったとしても、高くてもクオリティーの高いものであれば問題ではありません。例えばあなたが安い価格の業者を探していたとします。「ホームページでは価格が安いことを売りにしているのに、実際に頼むとオプションをたくさんつけなければ、ちゃんとした商品にならず、結局通常価格と変わらなくなってしまった」という口コミがあったなら、それは業者を選ぶ際の重要なポイントになります。

 

気をつけて欲しいのは、インターネット上には、実際に挙式をあげた方のブログなどで紹介されている生の声から、業者によるステマ、他の業者の評判を落とすためのページなど、たくさんの情報が溢れています。

 

悪い口コミが書かれているのに、根拠が示されていなかったり、重箱の隅をつつくような批判しか書かれていない。それはデマか、そこしか批判するところがないということになりますので、良い業者である可能性が高いです。

 

逆に何の評判もない業者は避けたほうが無難かもしれません。

実力がありその業界で頭角を表すようになれば、良いにしろ悪いにしろ何かしら評判になるものなのです。

その4:担当者との相性や善し悪し

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実際に対応してくれる担当者との相性や善し悪しというのは大きなポイントになると思います。

結婚式をあげる人にとって、結婚式は一生の思い出でです。

そのことを理解して、新郎新婦のために全力を尽くしてくれる担当者かどうかを見極めましょう。

 

見極め方としては対応スピードにあります。

どんなに忙しくても、「新郎新婦の一生の思い出のために」と思って担当している担当者であれば、新郎新婦を不安にしないために、スピーディな対応をしてくれるでしょう。

 

例えば、わかりやすいもので、メールであれば24時間以内に返信がもらえる、調べる必要のある事項があれば、その期日が約束されていてその期日前にキチンと回答がくるなどです。

 

メールが何日も放置されるなど担当者に不安を感じるときは、担当者変更をお願いしたほうが良いと思います。

 

但し、結婚式の業者というのは土日が営業日。平日にローテーションで休みをとっていることが多いので、休みの日で返事がこないことはあるかもしれません。

その5:担当者と直接会って打ち合わせができるか?

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通信機器が発達した昨今では、電話とメールのみで打ち合わせが終わってしまうケースも多々あります。希望すれば会って打ち合わせができるようにしているという業者のスタンスが非常に大切です。

 

やはり、会って話してみると感じる印象も違いますし、どんな業者なのかも肌で感じることができます。そして可能であれば、業者の事務所へ行っての打ち合わせをお勧めします。

どんな事務所で、どんな感じでスタッフが働いていて、担当者以外のスタッフの対応の善し悪しはどうなのかなど見る良い機会になります。

 

担当者以外のスタッフの対応にも注目してみてください。自分が担当するお客様に対しての対応が良いのは大前提ですが、それ以外のスタッフの対応が良い業者というのは教育がしっかり行き届いている会社といえるでしょう。

そういう細部まで行き届いている会社は、多くが安心できる業者であると思います。

その6:提案力はあるか?

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こんな映像を作りたいとか、こんな結婚式にしたいという要望が新郎新婦の皆さんにはあると思います。

もちろん予算が足りず叶わない部分が出てくるケースはあると思います。一流の業者というのは、その希望の予算に合わせて最大限新郎新婦の要望を叶えることができる業者です。

 

ここで大事なのは、結婚式に携わってきている業者が提案をしてくれるかというところ。

こちらの希望を親身になって相談に応じてくれて、予算的に厳しければ代替案を出してくれるかは非常に重要なポイントだと思います。

 

前項とも重なりますが、お客様のために何かできることはないかと考え、提案をしようとする対応は業者の会社としての姿勢を表しているケースが多いのが事実です。

(但し、予算に応じてという部分はありますので、できないから全てダメというわけではありません)

その7:キャンセル料や契約不履行の場合の損害賠償金の規定は説明してくれたか?

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いつから本契約になり、何日前からキャンセル料がかかるのかなどといった部分を「直接」説明してくれるかというのあ、やはり外せないポイントです。

ホームページに載せているからと言って、何も説明してこないような業者には注意しましょう。

 

また、契約不履行、例えば機材トラブルなど業者の責任で当日の映像が上映できなかった場合の損害賠償の規定や、業者に責任はない天変地異によって当日の上映ができなかった場合はどうなるかなどといった規定について説明があるかというのも同様です。

 

聞く前に説明するのが当たり前ではありますが、なかなかそういう業者が少ないのが現実です。なので、逆に聞かれる前に説明してくる業者は信頼できると考えても良いと思います。

 

結婚式場とのトラブルの中でも一番多いと言われているのが、このキャンセル料の問題です。結婚式で起こりやすいキャンセル料トラブル、たった1つの回避方法とは?も参考にしてみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

結婚式をする際には、式場がお勧めする業者や提携業者も含め、業者の選択肢も多く迷いがちです。何より引き出物、料理、衣装・・・など、選ばなければいけないことが多すぎるので、すべてにおいて上記の7つの方法を実践するのは難しいかもしれません。

ただし、結婚式は新郎新婦、そしてご家族にとって一生の思い出になるものです。

決して結婚式場やプランナーのために挙げるものではありません。

すべてではなくとも、特にこだわりのあるモノに関しては結婚式場やプランナーの言いなりではなく、上記の方法を参考に自分たちにとって最高のモノを選んで頂けたらと思います。少しでも参考になれば幸いです。

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