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YUKA MISHIRO Videographer & Editor

2019.02.04

雨が降ったらどうする?ガーデンウェディングの心得とリアル事情まとめ

ガーデンウェディングに憧れているけど、雨が降ったらどうするの?ガーデンウェディングに適した時期は?など、開放感に溢れロケーションも最高な環境とは裏腹に、心配の種は「天気」ですよね。

そこで今回は、ガーデンウェディングの気になる天気事情と成功に導く為のポイントをご紹介していきます。今後のご参考にして頂ければ幸いです。

ガーデンウェディング気になる天気事情

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(1)おすすめの時期

ガーデンウェディングを行うにあたっての、絶対に譲れない条件は雨が降っていないこと。そして、過ごしやすさを考慮すると暑すぎず、寒すぎない季節になります。

上記の条件を含めて、ガーデンウェディングをするおすすめの時期と、避けたい時期は以下の通り。

 

■おすすめの時期

・春(3月中旬〜5月の終わり頃まで)

・秋(9月の終わり頃〜11月中旬)

 

■避けたい時期

・梅雨(6月)

・真夏(7月8月9月中旬頃まで)

・真冬(11月後半〜2月頃まで)

 

一年を通しての、気候については<天気からみた結婚式!年間の結婚式シーズンと日本の気候まとめ>で、更に詳しくご紹介していますので是非そちらも参考にしてみて下さいね。

 

(2)真夏や真冬はなぜダメなの?

真夏や真冬でも、雨や雪が降ってなければ当然結婚式は行えます。しかし、真夏に炎天下のなか長時間、屋外にいる事を考えてみて下さい。真冬に凍えるような寒さの中、鳥肌をたてながら屋外で過ごす事を想像してみましょう。ゲストへの負担が大きくなり、熱中症や寒さで風邪を引いてしまう人も出てきてしまうかもしれません。

 

しかし、これから結婚式を控えているカップルの中には、大好きな夏に結婚式を挙げたい!という方も多いはず。諦める必要はありません、真夏・真冬に2〜3時間も過ごすのは難しいですが、挙式だけの短時間であれば暑さをしのぐ日よけや、うちわなど暑さ対策のアイテムを用意するなどしてゲストへの配慮を心がけましょう。

※真夏、真冬にあると嬉しいおもてなしアイテムについては後ほど詳しくご紹介していきます。

 

また、ジューンブライドで人気の時期と思われるがちな6月は、実は梅雨の時期であることから結婚式は敬遠されがちです。もちろん、梅雨の時期でも晴天の日はありますが、他の時期に比べ雨が降ったら決行できないガーデンウェディングにとってハイリスクな時期でもあるので、6月は避ける方が多いのが実情です。

 

(3)雨が降ったらどうする?

ガーデンウェディングを行うにあったては、必ず雨天の場合どうするか?を考えておく必要があります。傘をさしながら行うことはできませんし、挙式の直前で雨が上がったとしてもガーデンの地面は雨でびしょ濡れになっていたらドレスを汚してしまうので決行は難しいと考えられます。

 

雨天の場合、ほとんどの会場は併設している屋内の挙式会場で行うか、パーティー会場(披露宴会場)で宴内挙式を行う事になりますが、対応方法は会場によって異なりますので、必ず会場を決める際に確認をしましょう。

屋外のガーデンと屋内のチャペル・披露宴会場で、雰囲気がガラリと変わってしまい、自分たちの求めている挙式とは全く異なった雰囲気になってしまわないよう、大変ではありますが必ず雨天時のプランもしっかりと立てることをおすすめします。

 

(4)ガーデンウェディングの心構え

ここまでで、しつこい程に何度もお伝えしてきましたが、ガーデンウェディングは雨が降れば行う事はできません。雨が少ない時期を選ぶ事はできますが、天気は操れるものではなくどんなに予報は晴れでも降るときは降ります。絶対に晴れるという保証はどこにもありません。

 

過去にガーデンウェディングを予定していた花嫁で、当日は雨天で、残念ながらガーデンウェディングはできなくなってしまった事で、結婚式後もひどく落ち込んでしまった…なんて方も実は少なくありません。

もちろん、待ち望んでいた結婚式が雨天でガーデンでするはずだったイベントができなくなってしまったら、ショックですよね。晴れるにこした事はありませんが、ガーデンウェディングをすると決めたら、同時に「雨が降ったらできない」という事を覚悟した上で、結婚式に臨む気持ちでいましょう。

 

「雨が降ったら終わりだ…」ではなく、「今週ずっと晴れてたのに、私たちの結婚式の日だけ雨が…祝福の雨としか思えない!(笑)」「降ったら降ったで、屋内でワイワイやろう!」くらいの心構えでいると、万が一雨が降ったとしても落胆することはないのではないでしょうか。

せっかくの結婚式です。悲しい思い出にしてはいけませんね。

 

(5)開閉式の屋根付き会場

 

どうしても天候が心配…でもガーデンウェディングがしたい!という方、諦めてはいけません!そんな方におすすめしたいのは、開閉式の屋根がある会場。

晴れていれば天井はオープンに、雨天の場合は開閉式の屋根を閉めても天井は開放感があり屋外ウェディングを実現できる会場があるんです♪

憧れのガーデンウェディングが叶う!首都圏の人気おすすめ会場14選>でも一部ご紹介していますので是非ご覧になってみて下さいね。

 

(6)強風にも要注意

天候の次に注意したいのが、強風。高層階のビルにあるテラスでのウェディングでは、晴れてはいるものの風が強い日も多く見受けられます。

強風だからといって、中止になる事はほとんどないかとは思いますが、風でヘアスタイルが崩れたり、衣装が乱れてしまう事が考えられますので、崩れやすいヘアスタイルや風にもっていかれやすいベールについては注意しなければなりません。

上記のことをふまえ、屋外での衣装の選び方について後ほど詳しくご紹介していきます。

ガーデンウェディングにおすすめの暑い・寒いに嬉しいおもてなしアイテム

それでは、暑い夏、寒い冬にガーデンウェディングの会場にあったら嬉しいおもてなしのアイテムをご紹介していきます。おもてなしアイテムはゲストへのプチギフトにもなるのでおすすめ。

自分たちの思い描く理想の結婚式を叶える為には、ゲストへの配慮はとても大切です。

暑くても、寒くても自分たちがやりたいからやる!ではなく、ゲストの方々へ「暑い中(寒い中)来てくれてくれてありがとう」という気持ちを、おもてなしのアイテムで表現してみてはいかがでしょう♪?

 

(1)夏におすすめのアイテム

・うちわ/扇子

 

柄がバラバラのものだと、せっかくの雰囲気を台無しにしてしまいますが、おそろいの柄や色、結婚式のテーマカラーに合わせた扇子やうちわなら統一感も出て暑さ対策になり一石二鳥ですね!うちわの大きさが気になる方は、扇子であれば大きすぎず、使わないときは畳んでコンパクトに収納できるのでおすすめ!

 

・麦わら帽子

 

うちわ、扇子と同様暑さ対策にもってこいの麦わら帽子♪ゲスト全員のファッションにも統一感がでて、写真撮影のアイテムとしてより一層華やかにしてくれること間違いなしです。

 

・冷たいおしぼり

 

ささやかなおもてなしではありますが、炎天下の中で出てくる冷たーいおしぼりは嬉しいアイテムですよね。

 

・虫除けスプレー

 

緑の多い場所では、蚊に要注意。小さいお子さんも列席される場合はなおのこと、虫除けスプレーは喜ばれるアイテムの一つです♪最近では、オーガニックの虫除けスプレーがあり、入れ物もおしゃれなのでそのまま会場に置いてあっても、雰囲気を壊すことはありません♪また、薬局などで売られている虫除けスプレーを、ラベルだけ自分たちのオリジナルのものを作っておしゃれに変身させている先輩花嫁も♪

 

・冷たいウェルカムドリンク

 

ノンアルコールのカクテルや、もちろんアルコール入りのものでもOK!真夏の太陽の下で飲む、キンキンに冷えたドリンクは最高のおもてなし。

アイスキャンディー入りのカクテルは、より一層お洒落になるうえ、夏の雰囲気を味わえて◎

 

(2)冬におすすめのアイテム

・ブランケット(膝掛け)

 

寒さのなか、男性よりも露出の多い女性ゲストにとってはとっても嬉しい膝掛け。冬の必須アイテムです。

 

・ホッカイロ

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出典元:http://www.kenko.com/product/item/itm_8051055072.html

 

費用もかからず、お財布に優しいホッカイロ。見た目が気になる方は、可愛いケースを用意してもいいかもしれませんね♪

 

・手袋

 

手袋は、シンプルなデザインであれば結婚式後も使るので、当日に限らず長く使える、ゲストにとっても嬉しいアイテムですね♪

 

・ウェルカムドリンク

 

ホットココアや、カプチーノ、甘いものが苦手な方の為にはコーヒーや紅茶。体がポッカポカになるホットワインなんかもおすすめです。

ガーデンウェディングで気をつけたい衣装選びのポイント

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最後に、ガーデンウェディング(屋外ウェディング)での衣装選びのポイントをご紹介していきます。

 

(1)動きやすさ重視のドレスがおすすめ

ドレスは屋外で動きまわることが多い場合、プリンセスラインのようなボリュームのあるラインよりも、「Aライン」や「エンパイアライン」「マーメイドライン」が動きやすくガーデンの雰囲気にも合うのでおすすめです♪

また、トレーンの長いドレスもゴージャスで素敵ですが、屋外には不向き。芝生の上や地面をズルズルと引きずってしまうことになるのであまりおすすめはできません。

 

(2)ベールの長さ

長いベールは、強風の場合、風にあおられてしまう可能性があります。また、風にあおられた衝撃でヘアスタイルが崩れてしまうこともあるので、崩れやすいヘアスタイルは要注意です。ドレスと同様、ガーデンウェディングではベールも動きやすさを重視して選ぶことをおすすめします。

 

(3)靴にも要注意

芝生の上を歩く場合、ピンヒールは地面にささってしまったりと、歩きずらさや危険も伴うのでおすすめできません。

基本的には、ピンヒールではなくフラットなものを選ぶようにしましょう。

最近では、カジュアルなウェディングスタイルが人気で、ウェディングドレスにスニーカーやビーチサンダルを合わせるおしゃれ花嫁も急増してますよ♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ガーデンウェディングで一番気がかりなのは、天候ですよね。しかし私たちに天気を決める事はできません。ただ、晴れるように願うばかりですが、「晴れたらラッキー!」「雨が降ったら、祝福の雨だ!」というくらいの気持ちで、天候を心配するあまり神経質になりすぎず、楽しい結婚式の準備期間を過ごして下さいね。

今回の内容が、今後のご参考になれば幸いです。

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