男性が愛する女性へ結婚を申し込む際に行なうプロポーズ。キラリと光る指輪に、ムード溢れる最高の場所、そして最高のシチューション…そんなプロポーズに憧れを抱いている女性は少なくありません。
そんな女性の期待に応えるべく奮闘したいところですが、そうは言っても具体的にどのようなプロポーズが良いのか疑問に思う男性もいらっしゃるかと思います。
今回は、そんな方に向けて、女性が憧れるプロポーズの指輪や場所、シチュエーション、さらにNG行為をご紹介したいと思います。女性は、プロポーズされたときの思い出を一生忘れることはありません。女性にとって最高の思い出になる、そんなプロポーズにまつわる情報を厳選したので、ぜひ一読くださいませ。
プロポーズのときって、指輪はどうすればいいの?
プロポーズをしようと心に決めた際に、「指輪って、どうすればいいのかな?」と疑問を抱く方は少なくありません。指輪の種類には、婚約指輪と結婚指輪があり、さらにデザインは多岐に渡ります。
そういった知識なしに指輪を購入してしまうと、いざプロポーズをしたときに、指輪の種類が間違っていたり、彼女の指に指輪が入らなかったりなどの失敗が起きてしまうかもしれません。そうならないためにも、事前に指輪について知っておきましょう!
(1)婚約指輪と結婚指輪の違いってなに?
結婚にまつわる指輪には、婚約指輪と結婚指輪の2つがあります。
・婚約指輪(エンゲージリング)
婚約指輪は、結婚を約束したことを祝し、男性から女性に贈るものです。簡単に言うと、プロポーズに用いられる指輪です。デザインは、ダイヤモンドがあしらわれていたり、装飾がほどこされているものが多いです。
婚約指輪について詳しく知りたい方は、「購入前に必ずチェック!婚約指輪(エンゲージリング)5つの基礎知識」をご覧ください!
・結婚指輪(マリッジリング)
結婚指輪は、結婚式で新郎さまと新婦さまが交換する指輪のことを言います。結婚指輪は日常的に指につけるため、婚約指輪と違ってシンプルなデザインのものが多いです。
結婚指輪について詳しく知りたい方は、「失敗しない!マリッジリングの選び方とおすすめブランド10選」をご覧ください!
(2)彼女に秘密で指輪を選ぶならココに注目!
みなさんの中には、「彼女には内緒で指輪を選びたい!」とお考えの方がいらっしゃるかと思います。ここでは、そんな方に向けて、指輪の購入前にチェックしておくことをご紹介していきます!
・彼女の指輪のサイズを把握しましょう
指輪のサイズは、指輪を買ううえで1番重要と言っても過言ではないポイントです。しかしながら、彼女にプロポーズをさとられずに指輪のサイズを聞き出すことはなかなか難しいですよね。そこで、彼女にバレないよう指輪のサイズを調べられるアイディアを3つご紹介します!
1、彼女の友達や家族に協力してもらう
彼女から直接指輪のサイズを聞き出すではなく、彼女の友達や家族に聞き出してもらいましょう。そうすることで、彼女にプロポーズをさとられずに、指輪のサイズを確実に知ることができます。
2、彼女が寝ているときにチェックする
彼女が寝ているときに、左手薬指にヒモや紙を巻きつけて、指輪のサイズをはかりましょう。しっかりと深く眠っていれば、指にヒモを巻き付いただけでは起きないでしょう。逆に、彼女の眠りが浅い場合はオススメできません。
3、彼女の指輪を持ち出してサイズをはかる
彼女の指輪をこっそり持ち出してサイズをはかる方法もあります。しかし、こちらの方法は彼女にバレてしまうとトラブルになる可能性があるので、慎重に行なわなければなりません。
・デザイン選びも重要!彼女の趣向をチェックしましょう
指輪のサイズの次に重要とも言える指輪のデザイン。プロポーズをされてがっかりしたことに「指輪のデザインがイマイチだった…」という声もあります。しっかりと彼女の趣向を知ってデザイン選びに臨みたいところですね。
しかしながら、婚約指輪のデザインは多岐に渡るため、その中から彼女の気に入るデザインを見付けることは難しいかもしれません。
そこで、普段から彼女の趣向をチェックしてみましょう。デザインやブランドの好き嫌いがあるはずです。また、彼女が普段つけているアクセサリーのデザインに目を光らせてみてください。きっと、彼女が気にいるデザインが見えてくるはずです。
プロポーズにピッタリ!人気のプロポーズ場所5選
続いては、オススメのプロポーズ場所をご紹介していきたいと思います。プロポーズをする場所によって、プロポーズの雰囲気や、プロポーズをする1日のプランが大きく変わります。場所を決める際は、上記2点にも着目すると良いですよ。それでは、ウェディングアンケートで1位に輝いた場所や定番の場所をお伝えしていきますね。
(1)プロポーズの場所は、ふたりの思い出の場所が1番人気!
「2015年1月ぐるなびウェディング調べ」によると、「理想のプロポーズの場所」として1番人気があった場所は、「ふたりの思い出の場所」とのこと!理由は、おふたりの思い出の場所でプロポーズをすることによって、また1つ新たな思い出が積み重ねられるためです。
「ふたりの思い出の場所」としてよくある例が、おふたりが出会った場所やよく行くレストラン、初デートで行った夜景スポットなどです。みなさんそれぞれ思い出の場所があるかと思います。ぜひご検討してみてくださいね。
(2)定番!オシャレなレストランでロマンチックに♡
プロポーズをする場所の定番と言えば、オシャレなレストランですよね。夜景が一望できたり、インテリアに凝っていたりするレストランには、すでにオシャレな雰囲気が漂っています。そのため、自分で雰囲気作りをしなくとも、周りの雰囲気がプロポーズを引き立ててくれます。
また、事前にプロポーズすることをレストラン側と相談しておき、食事中タイミングの良いときにウェイターに指輪を持ってきてもらうなどのサプライズ演出ができます。
しかしながら、上記のようなメリットがある一方で、デメリットもあります。それは、人目があるということです。女性の中には、「プロポーズはふたりきりのときが良い!」と思っている方もいらっしゃいます。人目が気になる場合は、個室を用意してもらうと良いですよ。
(3)テーマパークやイベント会場で盛大にプロポーズ!
テーマパークやイベントを好きな女性が彼女の男性や、盛大にプロポーズを行ないたいと思っている男性にオススメしたいのは、テーマパークやイベント会場でのプロポーズです。非日常的な空間でのプロポーズは、夢物語のようなロマンチックな演出ができます。
例えば、人気テーマパーク「ディズニーランド」でのプロポーズでよく見受けられるのは、シンデレラ城の前で跪き、彼女の手を取ってプロポーズをするというもの。ディズニーランドの非日常的な雰囲気が相まって、まるでディズニーアニメ映画さながらの演出ができますよ!また、たまたまプロポーズに居合わせた人々からも祝福を受けることができます。
(4)夜景が一望できる場所でプロポーズ♡
「2015年1月ぐるなびウェディング調べ」の「理想のプロポーズ場所」で1位に輝いた「ふたりの思い出の場所」に次いで人気があった場所は、夜景スポットでした!夜景スポットでのプロポーズは定番中の定番、女性なら誰もが憧れを抱いているのではないでしょうか?目の前に広がる夜景を一望しながらのプロポーズは、ロマンティックの一言につきます。
夜景が見えるレストランやホテル、または自宅から夜景が見える場合は自宅でも十二分に魅力的です。しかしながら、夜景でのプロポーズは、天候に左右されてしまうデメリットがあります。天気が良くない日の夜景はハッキリと見ることができません。屋外での夜景プロポーズを計画する際は、天候への配慮を忘れずに!
(5)夕日を眺めながら海辺でプロポーズ♡
メジャーではないものの、海辺でのプロポーズもとってもロマンティックなのですよ。プライベートビーチなどの人通りが少ない場所で、ふたりで海を眺めているときに、突然のプロポーズ。彼女は嬉しさと感動で胸をいっぱいにさせるはずです。夕日が見える時間帯だと、ロマンティックに拍車がかかります。
ただし、上記でご紹介した夜景スポットと同様に、天候に左右されてしまいます。海辺でプロポーズをする際は、天候に配慮してくださいね。
要チェック!女性が嫌がるNGプロポーズ4選
プロポーズをする前に、ぜひ知っていただいて欲しいことがあります。それは、女性が嫌がるNGプロポーズです。NGプロポーズをしてしまうと、女性に「プロポーズは嬉しいけど、なんだかがっかり…」などと思われてしまいます。
NGプロポーズは少しの心遣いで回避できることので、ぜひチェックしてください。
(1)「愛が伝わらない!」電話やメールでプロポーズ
電話やメールでのプロポーズは極力避けましょう。「彼女の顔を見て、直接プロポーズするのは恥ずかしいから…」お気持ちは分かりますが、女性の多くは直接プロポーズされることを夢見ています。ここは勇気を振り絞って、直接プロポーズしましょう!
ただし、国際恋愛や遠距離恋愛の方など、直接伝えることが難しい方の中には電話やメールでプロポーズをする方もいらっしゃるかと思います。ケースバイケースでお考えください。
(2)「本当に結婚したいの?」愛が伝わらないプロポーズ
プロポーズをする際に愛が伝わらなければ、「この人は本当に私と結婚したいのかな?」と女性は不審に思ってしまいます。
例えば、彼女の妊娠をきっかけに結婚に踏み切る際に、「妊娠したから結婚しよう」という言葉だけではあまり良い気持ちにならない可能性があります。妊娠が決め手であったとしても、以前から彼女との結婚を真剣に考えていたことをしっかりと伝えた方が良いでしょう。
(3)「もしかして、プロポーズ?」遠回しすぎるプロポーズ
「まいにちご飯を作ってほしいな」、「子どもは何人ほしい?」などとプロポーズが遠回しすぎると、「もしかして、プロポーズ?私の考え過ぎかな?」そんな風に彼女はプロポーズだと気付かない場合があります。そのため、プロポーズをする際は、「結婚してほしい」というワードを入れましょう。
(4)「予告されても…」予告ありのプロポーズ
株式会社ミクシィ・リサーチと株式会社みんなのウェディングが20~30代の未婚・既婚男女744人を対象に行なった「プロポーズに関するアンケート」でプロポーズのシチュエーションについて調査したところ、サプライズをされたいと答えた女性は87%いました。
上記の結果から、プロポーズをする際は、サプライズ感を多少なりとも演出した方が良いでしょう。プロポーズを予告するのはもっての外です。例えば、「明日の夜にプロポーズするから!」と言ってしまうと、女性側は「予告されても…」と困ってしまいます。予告してしまうと、サプライズ感が失われ、プロポーズの雰囲気が壊れてしまう可能性があります。ですから、プロポーズは予告せずに行ないましょう。
まとめ
多くの女性が憧れを抱いているプロポーズ。しかしながら、プロポーズをする側の男性にとってプロポーズはなかなか勇気のいるもの。そうは言っても、せっかくプロポーズをするからには、喜んでもらいたいですよね。プロポーズをする際は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。