友人や知人の結婚式に招待されたときに着る服をお呼ばれ服と呼びます。お呼ばれ服には、さまざまなデザインのドレスや略礼服があります。いざお呼ばれ服を選ぶときに、その多さを目の当たりにすると、「どのお呼ばれ服を着ようかなぁ…?」、「周りと浮いてしまったらイヤだなぁ…」と悩んでしまう方もいらっしゃいます。みなさんもお呼ばれ服についてお悩みではありませんか?
今回は、そんな方に向けて、2017年トレンドのお呼ばれ服を男女別にご紹介したいと思います。2017年トレンドのお呼ばれ服にすることで、式場で浮いてしまうのを避けることができます。また。おすすめのブランドも厳選したので、ぜひ一読くださいませ。
「トレンドを知る前に、まずはお呼ばれ服基本的なマナーを知りたい!」という方は、こちらの記事「その服装大丈夫!?女性必見!結婚式お呼ばれゲストのマナーまとめや「その服装大丈夫!?男性必見!結婚式お呼ばれゲストのマナーまとめ」がおすすめです。
2017年の女性のお呼ばれ服の流行は?おすすめブランド3選
それでは、早速ですが、2017年の女性のお呼ばれ服の流行をご紹介していきたいと思います。それと同時に、お呼ばれ服を選ぶときの注意点をお話しするので、ぜひ参考にしてみてください。
(1)お呼ばれ服を選ぶ前に、その年のウェディングドレスの流行を知りましょう!
お呼ばれ服を選ぶときは、事前にその年のウェディングドレスとカラーの流行を把握しておきましょう。理由は、主役である花嫁さまとドレスのデザインやカラーが被ってしまう恐れがあるためです。
結婚式における暗黙のルールとして、ゲストのお呼ばれ服と花婿さまもしくは花嫁さまの婚礼衣装は被ってはいけないというものがあります。
結婚式の主役は、あくまで花婿さまと花嫁さまです。ゲストと花婿さまもしくは花嫁さまの外見が被っていると、どうしても主役である花婿さまもしくは花嫁さまがかすんで見えてしまいます。
そのため、お呼ばれ服を選ぶときは、事前にその年のウェディングドレスとカラーの流行を把握しておいた方がよいでしょう。
2017年のウェディングドレスとカラーの流行は、こちらの記事「流行間違いなし!2017年トレンドのウェディングドレスを一挙ご紹介!」で詳しくご紹介しています。ぜひご参考にしてください。
また、余談ですが、女性のゲストの方がウェディングドレスを連想させる白系のドレスを着ることはNGとされています。こちらも予備知識として知っておきましょう。
(2)2017年の流行間違いなし!ドレスの形をご紹介します
続いては、2017年の流行間違いなしのドレスラインをご紹介していきたいと思います。あなたのお好きなドレスラインを知ることで、お呼ばれ服を選ぶときに役立つはずです。ぜひご参考にしてください。
・ひざ丈Aラインドレス
はじめにご紹介するのは、こちらのひざ丈Aラインドレスです。ウェストでキュッと絞られており、足に向かって広がっているスカートが特徴的なドレスです。ひざ丈Aラインドレスは、身長、体型関係なく気軽に着こなせるので、根強い人気があります。
セクシーなデザインがお好きな方には、部分的にシースルー素材を使ったものがおすすめです。シースルー素材を使用しているドレスのデザインは、肩から腕にかけて使用しているものや、スカート部分に使用しているものが多い傾向です。
カジュアルなデザインがお好きな方は、コットン素材を使ったものがおすすめです。さらに、スカートの広がりが抑えられたデザインだとカジュアル感がアップします◎
・ロング丈ドレス
出典元:http://www.brides.com/gallery/wedding-dress-trends-for-spring-2017
次にご紹介するのは、ロング丈ドレスです。こちらもAラインドレス同様に根強い人気があります。理由は、胸下でキュッと絞っているデザインが多く、足長効果が期待できることと、露出を控えたい方に需要があるためです。
露出を抑えながらも、セクシーさを出したい方におすすめのデザインは、シースルー素材を使用したロング丈ドレスです。肩や足元に少しあしらったデザインのものが人気です。
シックなデザインがお好きな方には、腕に向かって裾が広がっているデザインがおすすめです。こちらは「二の腕を隠したい!」という方にもおすすめです。
(3)おすすめのお呼ばれドレスブランド3選
これより、先ほどご紹介したAラインドレスとロング丈ドレスを取り扱っているおすすめのブランドをお話ししたいと思います。
・AIMER
出典:https://www.aimer.jp/partydress/styling/m05/
■公式サイト:https://www.aimer.jp/
パーティードレスやウェディングドレス、ステージドレスなどを取り扱っているAIMER(エメ)。
Aラインドレスが好きな方におすすめしたいブランドです。理由は、大人かわいいからガーリーまで豊富なデザインのドレスが用意されているためです。
中でも、パステルカラーとの組み合わせが絶妙!「いつもよりかわいく着飾りたいな…♡」という方のニーズにバッチリ応えられるようなドレスに仕上がっています。
Aラインドレスがお好きな方や、かわいく着飾りたい方はAIMERをご検討してみてはいかがでしょうか?
・ASOS
■公式サイト:http://www.asos.com/
■BUYMA特設ページ:
http://www.buyma.com/brand/ASOS-%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%B9.html
イギリス発祥のハイストリートブランドASOS(エイソス)。アウターやトップスなど一般的な服装からブライダル関係のドレスまでさまざまなものを取り扱っています。
ASOSの魅力はなんといっても品揃えの多さです。無地のドレスから個性的なデザインのドレス、さらにマタニティードレスも用意しています。露出度もドレスによってさまざまなので、あなたのお気に入りが見つかるはずです。
ASOSのドレスを探すときは、公式サイトが日本語に対応していないので、BUYMAの特設ページを利用するとよいですよ。
ドレス選びに困ったときは、ASOSをご検討してみてください。
・Lipsy
■公式サイト:https://www.lipsy.co.uk/
■BUYMA特設ページ:
http://www.buyma.com/brand/LIPSY-%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC.html
Lipsy(リプシー)は、大人の女性がトキめくような英国スタイルファッションを発信しているブランド。上品でシックなデザインをメインに取り扱っているため、大人の女性として魅力を引き出したい方におすすめです。
一般的なAラインドレスはかわいくなりがちですが、LipsyのAラインドレスは違います。色味を抑えたり、シースルー素材を取り入れたりして、上品さを前面に押し出すデザインに仕上げているため、大人の女性として魅力をグッと引き上げてくれます。
Lipsyのドレスを探すときは、公式サイトが日本語に対応していないので、BUYMAの特設ページを利用するとよいですよ。
上品でシックなデザインがお好きな方は、ぜひLipsyをご検討してみてください。
男性のお呼ばれ服はサイズ感がポイント!おすすめブランド4選
続いては、2017年の男性のお呼ばれ服の流行をご紹介していきたいと思います。はじめにお呼ばれ服の一般的なルールについてお話しするので、そちらも併せてぜひ一読ください。
(1)男性のお呼ばれ服の正式名称は略礼服!
男性のお呼ばれ服の正式名称は略礼服といいます。別名、ブラックスーツや準礼装ともいいます。
略礼服は、普段会社で着用しているビジネススーツとは異なり、深い漆黒の色をしています。生地にも違いがあり、略礼服は上質なウールに対し、ビジネススーツは低質なポリエステルが使われています。
男性のお呼ばれ服を選ぶ際は、ビジネススーツではなく、略礼服にしましょう。
その他詳しいマナーを知りたい方は、こちらの記事「その服装大丈夫!?男性必見!結婚式お呼ばれゲストのマナーまとめ」
(2)2017年の流行間違いなし!略礼服の形をご紹介します
2017年の略礼服の流行は、前年と同様にサイズ感がポイントになります。
身体に程よくフィットするサイズ感のスーツがよい傾向にあります。逆に、身体のサイズより大きくてだぼっとしていたり、身体のサイズより小さくてピチッとしていたりするスーツはだらしないと思われてしまうことも…。略礼服は、あくまでもフォーマルなシーンで着るものなので、サイズ感に気を配るようにしましょう。
また、略礼服は参加者のほとんどが着用するものです。みんな同じものを着ているからこそ、1人だけサイズ感が違っていたり、先ほどお伝えしたウール生地を使用していなかったりすると、悪目立ちしてしまいます。
略礼服を選ぶ際はサイズ感があなたにぴったりなものを選ぶようにしましょう。
(3)おすすめの略礼服ブランド4選
それでは、略礼服を取り扱っているおすすめのブランドをお話ししたいと思います。
・五大陸
■公式サイト:http://gotairiku1992.jp/
イギリスの伝統、フランスの華やかさ、イタリアの粋、アメリカの合理性…それらを日本人の手によって「ジャパニーズ・ジェントルマン・スタンダード」に生まれ変わらせた五大陸。五大陸は、日本の洋装文化の継承をテーマに掲げており、海外ブランドとは違ったスーツスタイルを展開しているスーツブランドです。
五大陸の略礼服は、国内の毛織物産地「名古屋尾州地域」にある100年以上の歴史を持つフ機屋で織られた生地を使用しています。
一流の略礼服を求めている方は、五大陸の和の心がこもった略礼服をご検討してみてはいかがでしょうか?
・D’URBAN(ダーバン)
■公式サイト:http://www.durban.jp/
1970年、2人の日本人社長によって創られたD’URBAN。「Made in Japan」にこだわりを持ち、織布・編立、染色整理加工、縫製、企画・販売の各工程を日本の企業で行なっています。
そんなD’URBANは、創業当初からCMに海外の有名俳優を起用するなど、日本国内外においてアプローチをしてきました。「日本の男をかっこよくしたい。それも日本でつくられた、日本発のグローバルブランドで」、ダーバンの願いはただ1つです。
D’URBANの略礼服は、上質なウール素材を使用したオールシーズン対応のスーツです。本格的な略礼服を求めている方はD’URBANの略礼服、価格が抑えられた標準的な略礼服を求めている方は、D’URBANの派生ブランド「STUDIO by D’URBAN」のスーツがおすすめです。
・DANKAN
出典:http://dankan.co.jp/order_suit/formal/
■公式サイト:http://dankan.co.jp/
オーダーメイド専門DANKAN。1978年に福岡県博多で創業し、現在は関東、東海、関西、中国、九州地区において27店舗を展開しているブランドです。
使用する生地は、DANKANの専属バイヤーがイタリアやイギリスなどへ足を運び、1つ1つ吟味して選んでいるものです。夏は涼しく、冬は暖かく、また、柔らかく、動きやすいなど、お客さまによって異なる要望にしっかりと応えられるよう多種多様な生地を用意しています。
オーダーメイドの婚礼服を求めている方は、DANKANがおすすめです。スーツの他にシャツもカスタムオーダーすることが可能なので、併せてご検討してみてはいかがでしょうか?
・HANABISHI
出典:http://hanabishi-housei.co.jp/products/formal/black.html
■公式サイト:http://www.big-vision.co.jp/
年齢、性別、職業にとらわれない「楽しむオーダーメイド」を提供しているHANABISHI。HANABISHI は、100%国内自社縫製のプライドを掲げる1935年創業の老舗ブランドです。
HANABISHIのオーダーメイドスーツはすべて、全国5ヶ所にある国内自社工場で作られています。人の手による丁寧な仕事と、効率のよい工場生産を組み合わせ、どなたでも手が届く価格を実現しています。
オーダーメイドの婚礼服を求めている方は、HANABISHIもおすすめです。シンプルながらも温もりのあるHANABISHIの略礼服をご検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
結婚式に呼ばれたときに着るお呼ばれ服。せっかく招待されたからには、しっかりとおめかしをして参加したいですよね。
お呼ばれ服を選ぶときに困ったらぜひ本記事を参考にしてみてください。きっと、あなたにぴったりなお呼ばれ服が見つかるはずです。