結婚式を控えている花嫁さまや花婿さまの中には、いつも以上に美容に気を遣う方がたくさんいらっしゃいます。しかし、そんな方の中には、「一体なにから行なえばいいのかな…?」と頭を抱えてしまう方や、間違った美容ケア方法を行なってしまっている方も。
今回は、そんな方に向けて、美容にまつわる基本的な知識をご紹介したいと思います。誰でも簡単に実践できるものを厳選したので、ぜひ一読くださいませ。
天使の輪で魅力アップ♡ヘアケア4選
「髪は女性の命」と言われるように、髪の毛は女性にとってとても大切なものですよね。特に誰もが羨む髪の毛は、ツヤツヤで天使の輪が現れている髪の毛ではないでしょうか?天使の輪とは、髪の毛が光を反射することによって天使の輪のように光ることを言います。
しかしながら、天使の輪は、カラーやパーマなどによってダメージを受けることで消えてしまうことも…。結婚式を控えている花嫁さまにとっては、なんとしてでも避けたい事態ですよね。
そうは言っても、簡単なヘアケアを普段から行なえば、そんな事態を避けることができますよ!下記のポイントを意識してみてください。
(1)髪の毛を洗う前に、ブラッシングをしましょう
髪の毛を洗う前に、髪全体をブラッシングしましょう。洗う前に髪の絡まりを解消することで、髪同士の摩擦を減少することができます。それに加え、髪の毛に付いているホコリや汚れも落とせるのですよ。
(2)髪の毛を洗う際は、まずシャンプーを泡立てましょう
シャンプーをそのまま髪の毛に付けてしまうと、毛穴を詰まらせる原因になります。毛穴が詰まってしまうと、毛穴や抜け毛などのトラブルが起きます。そのため、なるべくシャンプーを泡立ててから髪の毛に付けるようにすると良いですよ。洗う際は、髪の毛を擦るように洗うのではなく、頭皮を優しくマッサージするようにしてみてくださいね。
また、髪の毛を擦るように洗ってしまうと、髪の毛同士の摩擦が起き、ダメージに繋がります。頭皮を優しく洗うことで、毛穴の汚れを取り除くことができます。
(3)トリートメントを付ける前に、髪の毛の水気を切りましょう
シャンプーを終えてトリートメントを付ける前に、髪の毛の水気を切りましょう。ダメージを受けている髪の毛は、穴が空いていて、水はその穴に入り込みます。水気を切らずにトリートメントを付けてしまうと、穴に水があることでトリートメントが浸透できません。ですから、水気を切ってトリートメントを付けることをオススメします。
また、トリートメントは毛先を重点的に付け、頭皮には付かないようにしましょう。頭皮に付いてしまうと、毛穴を詰まらせてしまう恐れがあるのです。
トリートメントを付け終わりましたら、目の粗い櫛で軽く毛先をとかしてください。そうすることで、トリートメントが髪の毛全体に行き渡ります。その後、しっかり洗い流してくださいね。
(4)ドライヤーは髪の毛から15cm離しましょう
トリートメントを洗い流しましたら、髪の毛を乾かしていきましょう。その際は、ドライヤーを15cm離して、根元、中間、毛先の順で、乾かしてください。15cm未満ですと、髪の毛に熱が過剰に伝わってしまい、ダメージを与えてしまいます。
ほぼ乾き切りましたら、冷風を髪の毛全体に当ててください。キューティクルを引き締め、髪の毛にツヤを出します。
以上になります!少しの時間で簡単にできますので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
ツヤツヤお肌で魅力アップ!スキンケア3選
ツヤのあるお肌は、健康的に見えることに加え、清潔感があるため、男女問わず魅力を引き上げてくれるツールの1つですよね。しかしながら、お肌は刺激に弱く、乾燥や環境の変化など些細なきっかけが原因で思わぬ肌トラブルが起きてしまうことも…。
そんな肌トラブルを避けるためには、お肌にまつわるちょっとした知識を知っておくことが大切です。
(1)お出かけ前のムダ毛自己処理はNG行為!
みなさんの中には、お出かけ前にムダ毛を自己処理している方がいらっしゃいませんか?実は、お出かけ前の自己処理はNG行為!特に、カミソリは、肌トラブルを起こしてしまう可能性がとても高いのです。
カミソリはムダ毛を除毛する際に、お肌の角質も一緒に剥がしています。そうすると、お肌のバリア機能が下がり、炎症を起こしているような状態になるため、いつもより乾燥しやすくなったり、かゆくなったりします。
半ば炎症を起こしているお肌に対して化粧品を塗ってしまうと、場合によっては赤く腫れるなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。また、冬に、除毛後の脚にタイツを履いてしまうと、乾燥してしまい、肌トラブルのきっかけに…。履いたばかりの時は大丈夫でも、お出かけ先で引き起こす場合もあります。
上記のことから、お出かけ前に自己処理をすることは避けましょう。また、アフターケアをしっかり行なうことが大切です。自己処理後は、刺激の少ないクリームなどで保湿してくださいね。
(2)日焼けに注意!正しい日焼け止めの知識
紫外線による日焼けは、お肌をヤケド状態にしてしまい、シミやソバカスを作り出すきっかけになるため、極力避けたいですよね。そんな紫外線から守るために活躍してくれる日焼け止め。近年では、豊富な種類の日焼け止めが世に輩出されており、その多様さに戸惑う方もいらっしゃると耳にします。
特に目に付くのが、「SPF」と「PA」という表記かと思います。紫外線には、2種類の波から成り立っており、「UVA」と「UVB」と呼びます。「UVA」は、地表に届く紫外線の9割を占めます。浸透力が強いため、肌の奥底にダメージを与え、老化を引き起こします。「UVB」は、浸透力が低いながらも瞬間的なダメージは強く、肌の表面にダメージを与えます。人間の身体が「UVB」の影響を受け始める時間は、20分と言われています。
「SPF」は、「UVA」をブロックする役割を担っており、「+」によってレベルが表記されています。レベルは、+から+++まであり、普段使用する分には+から++で十分です。
一方「PA」は、「UVB」をブロックする役割を担っていて、レベルは「15」などの数字によって表記されています。レベルの数字と「UVB」の影響が出始める20分を掛け合わせると、効果の継続時間を求めることができます。例えば、レベル「15」×「20分」=300分、つまり効果が5時間継続するというわけです。
常日頃から、過剰に効果のある日焼け止めを塗ってしまうと、肌へのストレスになってしまいます。ご自身の生活に見合う日焼け止めを塗るようにしましょう。
(3)マッサージをして血液やリンパの流れを促進
血行やリンパの流れが滞ってしまうと、お肌のくすみやむくみなどの原因に繋がります。お肌がくすんでしまうと不健康そうに見えてしまいますし、また、いつも着ることができる服がむくみによってきつい…など嫌な影響が出てしまいます。上記の症状は特に、デスクワークなど長時間身体を動かさない生活を送っている方に起こり得ます。
そういった事態を避けるためには、マッサージがオススメです。すべりがよくなるマッサージジェルをお肌に塗り、血液やリンパの流れに沿ってマッサージをしましょう。マッサージをする際は、1つの部位を集中的にするのではなく、全身を行ないましょう。そうすることで、全体的に血行とリンパの流れを良くできます。また、ツボを押すことも血行を促進できますよ。
ご自分に合ったネイルで指先を美しく♡ネイルケア
指先をオシャレに着飾れることから、たくさんの女性の心を鷲掴みにしているネイル。その証拠に、ネイルをして結婚式に臨む花嫁さまが多くいらっしゃいます。
そんなネイルにはジェルネイルやスカルプチュア、ネイルチップ、マニキュアなど多くの種類が存在します。それぞれ特徴が違うため、人によっては合う合わないがあります。しかしながら、その違いを知る機会は多くありません。そこでここでは、代表的なネイルを種類別にまとめてみました。
(1)ジェルネイル
手軽に爪をオシャレにできることから人気を集めているジェルネイル。ジェルネイルとは、爪にジェルを塗り、UVライトまたはLEDライトを当てて固めるネイルのことを言います。ストーンを付けるなどさまざまなデザインを施すことができ、1ヶ月ほど持続させることができます。
しかし、爪を深く削って付ける場合は爪へのダメージになります。また、付け外しができないので、お仕事などの事情によってネイルができない状況にある方にはオススメできません。
(2)スカルプチュア
爪の形を変えることができるスカルプチュア。アクリルリキッドとアクリルパウダーを化学反応させて作ります。爪を長くしたい方や、爪が割れやすい方にピッタリなネイルです。その一方で、爪に大きな負担が掛かることから、スカルプチュアをお断りしているネイルサロンもあります。ジェルネイルと同様に、1ヶ月ほど持続させることができます。
(3)ネイルチップ
オシャレなネイルを簡単に付け外しができるネイルチップ。粘着テープで爪に貼り付けるので、ダメージを与えることなく楽しむことができます。しかしながら、粘着力が弱い場合はちょっとしたはずみで外れてしまうことも…。仕事上ネイルをすることが難しい方にオススメです。
(4)マニキュア
自宅にいながら誰でも塗ることができるマニキュア。オンオフの方法がとても簡単ながら爪をオシャレにできるので、根強い人気があります。しかし、その一方で完全に乾燥するまでは24時間必要だという大変な面も。また、オフする際に使用する除光液によって、爪がダメージを受けてしまいます。持続期間は1週間から2週間と短いですが、簡単に修正できますのでそれほど心配はいりません。
以上になります。上記4つを参考に、ご自分に合ったネイルをご検討してみてくださいね。
輝く白い歯を手に入れたいなら♡ホワイトニング
歯の表面は、タバコやコーヒー、色の付いている食べ物によって着色してしまいます。歯の色によって人の印象は大きく変わります。結婚式は、幸せが尽きないことから笑顔が絶えません。当然、笑顔を作ると歯も見えます。みなさんの中には、「歯を白くしたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方は、ホワイトニングをご検討してみてはいかがでしょうか?
ホワイトニングとは、歯そのものを漂白して白くすることを言います。ホワイトニングには2通りの方法があり、ご自宅で行なう「ホームホワイトニング」と歯科医院で行なう「オフィスホワイトニング」があります。
「ホームホワイトニング」とは、マウスピースにホワイトニング剤を入れ、一定時間装着することで漂白する方法です。自宅で2週間ほどの期間で歯を白くすることができます。
「オフィスホワイトニング」とは、歯科医院で歯1本ずつホワイトニング剤を塗って漂白する方法です。ホームホワイトニングで使用するホワイトニング剤より強いものを使用します。
ホワイトニングをした直後は、冷たいものや温かいものがしみる場合がありますが、一時的なもので、時間と共に落ち着いていきます。ホワイトニングは歯へのダメージもないことから、実際に行なう方が多く、人気があります。
まとめ
美容にまつわるポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?