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CHIHIRO UKIANA Web writer & Editor

2019.02.06

レンタルと購入どっちがおすすめ?ウェディングドレス事情の実態をお伝えします

みなさんの理想の花嫁姿は、どんなイメージですか?ウェディングドレスをはじめとする婚礼衣裳は、花嫁さまの魅力をグッと引き出し、結婚式会場の雰囲気をも彩ります。そのため、花嫁さまの衣裳選びは、結婚式の準備においてビッグイベントとも呼べるでしょう。みなさんの中には、「衣裳はなにを着たらいいのかな?」、「衣裳はどうやって手配すればいいのだろう?」などとお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


一生で一度しかない結婚式。理想の花嫁姿に近付けるよう、しっかりと衣装選びをしましょう!

今回は、婚礼衣裳の実態や衣裳の手配方法のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

みんなウェディングドレスってどうしているの?実態をご紹介します

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「ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ」によると、挙式、披露宴・披露パーティでの新婦さまの衣裳の種類は、95%以上の方が「ウェディングドレス」とお答えになりました。この数字からウェディングドレスの圧倒的な人気振りが伺えますね。

ではそのウェディングドレス、みんなレンタル?購入?どうしているのか気になるところです。


(1)新婦さまに人気の衣裳はウェディングドレス!

Glamorous young bride in wedding dress, smiling


ウェディングドレスに次いで人気があった婚礼衣装は、カラードレスが62%、色打ち掛けが14%という結果でした。


カラードレスとは、白ではなく、色のついたドレスのこと。色打ち掛けとは、白無垢の同格の正礼装で、色鮮やかな柄が目立つ着物です。両者ともお色直しや二次会などで着用されます。


また、衣裳総数は「2着」が65%、「1着」が18%、「3着」が10%でした。半数以上の新婦さまが2着用意されていることが分かりますね。


衣裳総数を2着と回答した方に衣裳の組み合わせパターンを尋ねたところ、「ウェディングドレスとカラードレス」が57%、「ウェディングドレスのみ」が18%、「ウェディングドレスと色打ち掛け」が6%でした。


上記をまとめると、多くの新譜さまはウェディングドレスを選び、お色直しまたは2次会でカラードレスを着用していることとなりました。意外にも白無垢や色打ち掛けなどの和装を選択する方は少数のようです。


(2)8割以上の新譜さまがウェディングドレスをレンタルで手配!

A shopping rack full of white wedding dresses with different styles and sizes.


同じく「ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ」によると、ウェディングドレスの手配方法を尋ねたところ、「レンタル」と答えた方が83%、「オーダーメイドを購入した」が7%、「ヴィンデージを購入した」が5%となりました。


カラードレスや白無垢、色打ち掛けもウェディングドレスと同じように「レンタル」と答えた方が1番多い結果となりました。結婚式は一生で一度きりのイベントです。婚礼衣装を購入しても2度3度と使用する機会はそうそうありません。そのため、購入ではなくレンタルを選択する方が多いのではないでしょうか?


また、ウェディングドレスのレンタル・購入先は、「利用した会場が提携している衣裳店」が50%、「利用した挙式、披露宴・披露パーティ会場」が34%でした。カラードレス、白無垢、色打ち掛けもほぼ同じ結果となりました。


ウェディングドレスのレンタル・購入費用は、「30~35万円未満」が19%、「25~30万円未満」が18%、「20~25万円未満」が15%でした。カラードレスは「25~30万円未満」、白無垢は「5万円〜10万円未満」と「25~30万円未満」、色打ち掛けは「50万円以上」が最も高い結果となりました。衣裳の種類によって多少のバラ付きがありますが、平均的に「25~30万円未満」が多いです。


新婦さまのお色直しなどの衣裳も含めた衣裳総額を尋ねたところ、「50~60万円未満」が18%、「30~40万円未満」が17%、「20~30万円未満」と「40~50万円未満」が13%と続きました。上記を平均すると、総額は約45万円ほどという結果になりました。


上記をまとめると、利用した会場が提携している衣裳店からレンタルした新婦さまが大多数を占め、ウェディングドレスの平均費用は25~30万円ほど、平均衣裳総額は45万円ほどとなりました。


(3)ウェディングドレス選びは挙式6ヶ月前から!

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ウェディングドレス選びにまつわる一般的なスケジュールは、下記のようになっています。


・挙式の8ヶ月から6ヶ月前

結婚式場の見積もり・予約をする

結婚式場やレンタルショップ、ブライダルフェアでウェディングドレスの下見をする


挙式の6ヶ月前までに結婚式場を予約し、ウェディングドレスの情報を集めていきましょう。そうすることで、新婦さまが好きなドレスデザインの傾向を把握できるはずです。式場やレンタルショップ、ブライダルフェアに行き、実際のウェディングドレスを見て、デザインや値段をチェックしてみてください。


・挙式の6ヶ月から3ヶ月前

式場やレンタルショップに行き、ウェディングドレスの試着をする


ウェディングドレスの下見を終えて、好きなデザインや価格帯をある程度把握できたら、実際に試着をしていきましょう!試着は大変かと思いますが、たくさんのドレスを試着してみてください。そうすることで、新婦さまが想い描く花嫁像にピッタリとハマるウェディングドレスが見付けることができます。


ウェディングドレス選びの際は、こちらの記事をご参考ください!お役に立つ情報が満載です♡


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・挙式の3ヶ月から1ヶ月前

ウェディングドレスの最終チェックをする

メイクやヘアセットのリハーサルをする

アクセサリーやウェディングシューズウェディングブーケを手配する


挙式1ヶ月前までに、ウェディングドレスの最終チェックをします。サイズが合っているか、イメージと違うところがないか、くまなく確認しましょう。そして、新婦さまが思い描くメイクやヘアセットをしてもらうためにリハーサルを行ないます。また、この時期に挙式リハーサルをするカップルがいらっしゃいます。式当日に使うアクセサリーやウェディングブーケの手配もしっかりとしましょう。


・挙式直前

ブライダルネイルをする

ドレスの受け取り


レンタルショップなどでレンタルした場合、結婚式当日までに受け取らなければいけません。直接または郵送で受け取るか、もしくはレンタルショップから式場に運送するケースがあります。式場でレンタルした場合は、受け取りの段取りをする必要がありません。


・挙式後

挙式直後または翌日にレンタルドレスの返却


式場でレンタルした場合は、結婚式が終了した直後に返却するケースがほとんどです。レンタルショップなどでレンタルした場合は、翌日に返却することが一般的です。


スケジュールは以上になります。


一方で、「ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ」によると、首都圏を対象にウェディングドレス選びの時期を尋ねたところ、挙式の6ヶ月前から行なうと答えたカップルが1番多い結果になりました。また、ウェディングドレスを決定した時期は、挙式の3ヶ月前と回答したカップルが1番多かったです。


一般的なスケジュールとアンケート結果が同時期となりました。ただし、結婚式会場によってスケジュールが異なるため、必ず式場先のプランナーやドレスレンタルショップなどに事前にご確認ください。

レンタルドレスのココが気になる!メリットは手軽なところ!

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レンタルドレスのメリットはなんと言っても手軽なところです。ドレスを一度選んでしまえば、あとはリハーサルや式当日に着たり脱いだりするだけ!保管やお手入れのことを考えなくても良いのです。とってもお手軽ですよね。


デメリットは、式場によって持ち込み料が発生する場合があることです。持ち込み料とは、式場の提携外のレンタルショップなどからウェディングドレスをレンタルし、式場に持ち込んだ際に支払わなければならない料金を言います。


持ち込み料の金額は、式場によって違いがありますが、1着あたり5万から10万円が相場です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ」によると、式場の提携外のショップを利用したカップルを対象に、持ち込み料が必要だったかを尋ねたところ、「必要だった」と答えた方は50%、「必要だったけど、会場がサービスしてくれた」は15%、「必要だったけど、外部の衣裳店が負担してくれた」は4%となりました。逆に、「そもそも持ち込み料が必要ではなかった」と答えた方は27%と少数派でした。提携外のショップの利用する際は、持ち込み料のことも含めて考えた方が良いでしょう。


また、ドレスによってはレンタルより購入した方が安い場合があります。

ドレス購入のココが気になる!メリットは好きなドレスを着られること!

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ドレス購入のメリットはズバリ、好きなドレスを着られることです。レンタルだと、どうしても式場やレンタルショップが用意しているデザインのみとなってしまいますが、ドレス購入はオーダーメイドできるので、あなたの体型にフィットするサイズ、似合うデザインを実現できます。


「でも、ドレス購入って高いんじゃ…?」ご安心ください、そんなことありません!最近では、5万円以下でドレスを購入できるのですよ!複数回ドレスを着る予定がある方は、購入した方が費用を抑えられるかもしれません。


デメリットは、保管と手入れをしなければいけないことです。また、フルオーダーにする場合、制作期間がたっぷり掛かる場合があります。結婚式の準備は何かと忙しいもの。その合間に保管や手入れ、制作期間の確保をしなければなりません。さらに、上記でご紹介したように、式場によっては持ち込み料が発生します。

まとめ

ウェディングドレスは女性なら誰もが憧れを抱いているステキなもの。理想の花嫁姿になるためにも、ウェディングドレスはしっかりと吟味して選びたいですよね。


理想の花嫁姿がぼんやりしている方は、ぜひ上記の情報をもとにさまざまな婚礼衣裳を試着してみてくださいね。あなたにピッタリな衣裳を見付けることができますよ。


ウェディングドレス選びが落ち着いたら、次はウェディングフォトの準備が待っています!

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