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KEIKO OHASHI Art Director

2019.01.30

大切なペットと一緒に結婚式を挙げたい!その思いを叶えるための演出と注意点

ペットだって、大切な家族です。そんなワンちゃんや猫ちゃんと一緒に結婚式を挙げたい!という思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。

ただ、いくら大切な家族とはいえ、動物の参列を受け入れてくれる会場があるのかどうか、ゲストの方々がどのように思うか等、気になることもたくさんありますよね。

そこで、ペット同伴の結婚式についてまとめました。こちらでは、一生に一度の晴れ舞台を、大好きなワンちゃんや猫ちゃんとともに過ごすための演出、そして、そのために注意しなくてはならないポイントをご紹介します。

思わずほっこり!ペットの演出3選

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ペットと一緒に結婚式を挙げることができるとは言っても、果たしてどんな演出があるのでしょうか。無理難題を押しつけて、可愛いペットにストレスを与えてしまったり、当日トラブルになってしまったのでは大変です。そこで、実際に人気が高く、先輩カップルからも「やってよかった」という声の多い、3つの演出をご紹介します。

 

(1)ペットと一緒にバージンロード

 

タイトルどおり、愛犬や愛猫と一緒にバージンロードを歩きます。

バージンロードと言えば、新婦がお父様と歩くのが一般的ですが、そのお父様の役割をペットのワンちゃんや猫ちゃんに担ってもらったり、お父様と一緒にリードを持って入場、新郎新婦のお二人とペットとの入場…人前式がメジャーになってきた今、いろんなパターンの入場が考えられますね。

大事なペットがあらぬ方向に行ってしまわないように、当日は、しっかりリードをつけましょう。そして、せっかくの素敵な演出なので、長めのバージンロードがある会場をおすすめします。

 

(2)リングドッグ

 

リングボーイやリングガールなら、耳にしたことがあるのではないでしょうか。チャペル式等で、新郎新婦に結婚指輪を届ける役目を果たすキッズのこと。

そう、その役目をワンちゃんにお願いするのが、リングドッグです。チャペルのドアが開くと、そこには結婚指輪を首にかけた愛犬が!ゲストが盛り上がること間違いなしの演出です。主役のお二人の緊張もほぐれるのではないでしょうか。

ただし、当日、周りの雰囲気にのまれてしまい、なかなか前に進むことのできないワンちゃんもいるようなので、注意が必要です。慣れ親しんでいるご家族やトレーナーさんに付き添いをお願いするのがベターですね。そもそも初めての場所にストレスを感じてしまう、臆病な猫ちゃんには難しい演出かもしれません。

ちなみに、結婚指輪を選ぶなら、「失敗しない!マリッジリングの選び方とおすすめブランド10選」をご参照ください。

 

(3)証犬、証猫

 

結婚証明書に、愛犬や愛猫から手形のサインをもらうという演出。

結婚証明書とは、チャペル式や人前式において、新郎新婦がサインする結婚の証明書。キリスト教会式では、新郎新婦と牧師がサインするのが通例ですが、人前式では、事前に指名した立会人や証人にサインをしてもらったり、参列者全員がサインをしたりと、新郎新婦の好きなフォーマットでよいとされています。

せっかくなので、ここで大好きなペットに登場してもらいましょう。結婚証明書は、持ち帰ることができ、挙式後もご自宅に飾っておくことができるので、よい思い出になること間違いなしです。

ただし、手形のサインをとる際にインクを使うので、せっかくの晴れ衣装が汚れてしまわないように要注意です。こちらも、リングドッグ同様、慣れ親しんでいるご家族やトレーナーさんに付き添いをお願いすることをおすすめします。

ペット同伴結婚式、4つの注意点

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可愛くて仕方ないペットが、リングを運んでくれたり、結婚証明書にサインをしてくれたり…考えただけでテンションが上がります。気持ちばかり先走ってしまいそうになりますが、ペット同伴という珍しいスタイルの結婚式には、通常の結婚式にはない、特別な注意点があります。


以下の4つの注意点を心得て、お二人にとってはもちろん、ゲストにも、会場にも、そして、ペットにも、みんなにとってハッピーで心温まる結婚式にしましょう。

 

(1)ペット同伴可能な式場を探す

 

ペット同伴の結婚式をしたいと思っても、それが可能な式場がなければ成り立ちません。

現在では、ペット同伴に特化した会場も増えてきているので、そういった会場を選ぶと、安心して当日を迎えることができるでしょう。


ペット同伴と大々的にうたっていなくても、可能な会場はあるので、気になった会場があったら、ぜひ相談してみることをおすすめします。


ただし、スタッフの方がペットの扱いに慣れていないといった場合もあるので、後々トラブルにならないよう、細心の注意が必要です。

 

(2)ゲストにも確認をする

 

ペット同伴の結婚式の場合、事前にゲストに確認をするのがマナーです。

新郎新婦のお二人にとって、いくら可愛くて大切な家族だとしても、ゲストにも共通の認識があるとは言いきれません。


動物アレルギーのある方や、過去のトラウマ(噛みつかれたことがある等)で極度の動物恐怖症の方もいらっしゃいます。


ちょっとくらい大丈夫という安易な気持ちは危険です!招待状にペットが同伴することを記載し了承を得る等、参列するゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。

 

(3)登場させるタイミングを考える

 

愛情を込めて育てているペットだから、当日はずっと一緒がいいと思う気持ちもわかります。


ただ、普段動物が好きという方でも、食事中まで一緒というのは衛生的によくないと考えている場合も少なくありません。


それに、せっかくおしゃれをしてきたのに、ペットに汚されてしまったりしたら、気持ちのよいものではありませんね。


そこで、ずっと一緒にいたい気持ちをぐっとこらえて、登場させるタイミングを考えましょう。可能であれば、挙式中のみの登場で、飲食のともなう披露宴では同伴を避けた方がよさそうです。


ずっと一緒よりも、狙ったタイミングで登場する方が、周囲も盛り上がるものです。お二人で、ここぞというタイミングを考えてみてください。

 

(4)ペットの気持ちを考える

 

これまで、会場やゲスト側の目線で考えてきましたが、メインであるペットの気持ちも考えてあげましょう。


慣れない場所や、大勢の人たちを前にストレスを感じるワンちゃんや猫ちゃんも多いです。トラウマになってしまったり、当日の粗相に繫がる可能性も大いに考えられます。


事前に会場に連れて行き、場所やスタッフの方々に慣れさせたり、ペットトレーナーさんや獣医師に相談し、結婚式に同伴させても問題ないか確認しておくことが大事です。


また、当日は、主役であるお二人は忙しく、ペットをかまってあげる時間はありません。安心して任せられる方に、お世話をお願いするのも忘れないようにしてください。大切な家族だからこそ、しっかりとしたケアをしてあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ペット同伴の結婚式という夢は叶えられそうですか?

まだまだ多くはないですが、ペット同伴を受け入れてくださる会場も増えてきました。実際に、ペットと一緒に結婚式をされた先輩カップルもいらっしゃいます。ぜひ勇気をもって踏み出してみてください。

大切なご家族であるペットとともに、素敵な時間を過ごせるよう祈っています。

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