涙なしではいられない！新郎新婦から両親へのサプライズ演出まとめ

結婚式は、普段伝えられない感謝の気持ちを伝えられる特別な場でもあります。そんな大切な場で、今まで育ててくれたご両親へ感謝の想いを伝えてみてはいかがですか？

アイディア次第で様々な方法がありますが、今回は是非おすすめしたいご両親へのサプライズ演出をご紹介していきます。今後のご参考になれば幸いです。

両親へのおすすめサプライズ演出9選

結婚式の中で、両親へのサプライズってどんなものがある？どのタイミングでするの？

など、わからない事も多いと思います。

感動だけを求めた演出ではなく、みんなで笑顔になれるような演出もあるので、これからご紹介する内容を参考に、どんな形で想いを伝えたいのか？も踏まえてサプライズを検討してみて下さいね。

（1）ベールダウンセレモニー

挙式前や、新婦入場の際に行われるお母様から新婦様へのベールダウンセレモニーは有名ですよね。ベールは、邪悪なものから花嫁を守ると言われて、「娘の新たなる人生のスタートを送り出す」という意味が込められているそうです。

サプライズ感を出す為には、あえて当日までお母様にはベールダウンセレモニーのことは内緒にして、当日伝えてみてはいかがでしょうか？

美しい花嫁姿に身を包んだ娘を目の前にすると、自然と目に涙を浮かべるお母様は沢山いらっしゃいます。また、ベールダンウンの際に「お母様から新婦様へメッセージを一言伝えてからベールをお下げください」というアテンドを会場のスタッフにして頂くと、更に感動的なシーンになります。

（2）両親からのプロフィール紹介

披露宴での、新郎新婦のプロフィール紹介。司会者から読み上げられるのが一般的ですが、誰よりも新郎新婦のことを知り尽くしているご両親に、幼い頃から今に至るまでをお話して頂くのはどうでしょう？

本人達も初めて聞くような、出産の時の話や、幼い頃どんな子供だったのか、それぞれパートナーと出会ってからの二人は両親からどんな風に写っていたのか、など両親に全て丸投げするのではなく、司会者から質問形式のような感じで両親に問いかけてもらえば、お話があまり得意でないご両親でも話しやすい雰囲気になるのではないでしょうか。

（3）ラストバイト＆サンクスバイト

ケーキ入刀後、新郎新婦がお互いに食べさせ合うファーストバイトは定番のイベントですよね。ラストバイトは、新郎新婦それぞれのお母様、もしくはお父様から食べさせてもらう演出で、初めて食事を食べさせてくれたお母様（お父様）から、最後に食べさせてもらう食事」という意味があります。

サンクスバイトは、「今まで美味しいご飯をありがとう」という感謝の思いを込めてお母様（お父様）に食べさせてあげる演出。

ファーストバイトは、披露宴の中でも特に盛り上がる演出ですが、ご両親にも参加して頂くラストバイト・サンクスバイトも、大人になって両親と食べさせあうなんてことは、なかなかない機会なのでおすすめ！会場も盛り上がること間違いなしです！♪

（4）中座

お色直し退場でエスコート役をご両親に。

ご新婦様は、バージンロードでは一緒に歩かなかったお母様と。ご新郎様は、ご両親に挟まれて退場。など、エスコート役を考えましょう♪

ここでは、手を繋いだり、腕をくんだり、肩をくんだり、と普段はしない照れ臭いことも披露宴であれば楽しく、ゲストに見守られながらできるはず。

退場前に、エスコート役のご両親からメッセージを頂いたり、逆に新郎新婦から感謝の気持ちを伝えても素敵です。

（5）キャンドル点火

キャンドルリレーやキャンドルサービスで、各テーブルを回る前に、通常であればキャプテン（スタッフ）が、火をつけてトーチやキャンドルを新郎新婦に渡しますが、その火種を両家の両親からもらうという演出。

司会者から「ご両家が大切に守り続けてこられた種火をお二人に受け継いで頂きましよう〜」などとコメントをしてもらうと、より一層素敵な演出になるのではないでしょうか。

二人だけでの演出ではなく、両親、そしてキャンドルリレーであればその場にいるゲストも全員参加型の演出になり会場に一体感が生まれます。

（6）子育て卒業式

出典元：https://minne.com/items/3417547

その名の通り、二人の結婚式をもって子育てを卒業するご両親へ感謝の気持ちを伝える子育て卒業式。花束贈呈のシーンで行われることが多いこの演出は、卒業式のように感謝の気持ちをつづった「子育て卒業証書」を授与したり、幼い頃からの写真やご両親の若い頃の写真をまとめた「子育て卒業アルバム」を贈呈したり、内容は様々。

結婚式という節目で、ご両親へ「今まで育ててくれてありがとう。これからは、二人でゆっくりすごしてね」という想いを伝えてみてはいかがでしょう？