一生で一度の結婚式。みなさんは、どんな結婚式を挙げたいですか?「自分らしい結婚式を挙げたい」、「大自然に囲まれて結婚式を挙げたい」…さまざまなニーズがあるかと思います。
そんなニーズに応えてくれる、おもてなし文化が根付いた場所があります。それは、「軽井沢」です。
軽井沢と言えば、都心から気軽に行くことができながらも、大自然に囲まれており、ゆっくりとした時間を過ごせることから、別荘地として名高い場所ですよね。
そんな軽井沢は、結婚式に特化した文化が根付いている一面も持ち合わせています。
今回は、軽井沢ウェディングをご紹介したいと思います。軽井沢ウェディングの実態や費用、軽井沢に位置するオススメの会場をまとめましたので、ぜひ一読くださいませ。
おもてなしの文化が根付く!軽井沢ウェディングの3つの魅力
東京から車で75分のところに位置する長野県軽井沢町。東京から比較的近い場所に位置しながら、ゆったりとした空気が流れ、緑が生い茂る軽井沢は、観光地・別荘地として多くの人々から愛されています。
そんな人気の軽井沢は、ウェディング会場の地としてベストな場所でもあるのですよ。その理由は、3つあります。
1つ目は、軽井沢にある歴史ある教会とチャペルです。今から約130年前、軽井沢に魅了されたショー宣教師というカナダ人宣教師がいました。彼は軽井沢に祈りの文化を根付かせようと精力的に活動し、人々にキリスト教を教えました。
その結果、軽井沢には現在多くの教会とチャペルが建設され、祈りの聖地となったのです。
そんな軽井沢は、まさに永遠の誓いを立てる結婚式にピッタリな地と言えるでしょう。軽井沢が放つ神聖な雰囲気と生い茂る自然が、人々の心をリラックスさせます。
2つ目は、軽井沢に根付くおもてなしの文化です。軽井沢にショー宣教師が訪れてから、多くの西洋人が集うようになりました。
そうして、軽井沢には西洋人に向けたサービスが盛んになり、その内の1つであるウェディングパーティーも多彩なものとなりました。
現在、軽井沢で挙げられるウェディングパーティーの場所は、ホテル、レストラン、ゲストハウス、ガーデンなど多岐に渡ります。
さらに、家族や親族だけで結婚式をお考えの方向けのパーティー会場や、わんちゃんと一緒に挙式できる会場もあります。まさにおもてなしの文化がなすサービスですね。
3つ目は、充実した宿泊施設とアクティビティ施設です。軽井沢には、ゆっくりとくつろぎ、また楽しめる施設が数多くあります。
宿泊施設には、ホテル、コデージ・ヴィラ、ペンション、旅館があり、アクティビティ施設には、博物館、温泉、カフェ、ゴルフ、スキーなどがあります。
以上が軽井沢ウェディングの魅力です。みなさんの中には、「軽井沢ウェディングで結婚式を挙げたい!」とウズウズし始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
軽井沢が織りなす至れり尽くせりと言っても過言ではないサービスが、花婿花嫁さまの忘れられない思い出を作ってくれることでしょう!
軽井沢ウェディングのメリット・デメリットは?
軽井沢ウェディングのメリットは、なんと言っても軽井沢のおもてなしの文化に触れられることです。先ほどご紹介したように、軽井沢には魅力がたくさんあります。
また、海外ウェディングより気軽に、そしてリーズナブルに挙式できるところも嬉しいポイントですよね。
デメリットは、打ち合わせや下見が大変なことと、アクセス面を検討しなければならないことです。軽井沢から離れているところにお住いの方は、居住地に会場のサロンがあれば良いのですが、もしなければ打合せや下見を現地でしなければなりません。
また、ゲストの交通費や宿泊費の費用を全額もしくは何割か負担するのか、アクセスはどうすればよいかを検討しなければなりません。
メリットとデメリット、どちらを優先させるかおふたりでじっくり考える必要がありますね。
ホテルやレストランなど結婚式場別のメリット・デメリットを知りたい方は、こちらの記事「知っておきたい!結婚式場タイプ別メリット・デメリット」がオススメです!
軽井沢ウェディングのベストシーズンは5月から8月!
軽井沢ウェディングのベストシーズンは、5月から8月の夏場です。理由は、緑が生い茂り始め、景色が美しいためです。夏と言えば猛暑の季節ですが、避暑地として知られている軽井沢は夏でも快適に過ごすことができます。
緑葉ではなく紅葉を堪能したい方は、9月から11月がオススメです。
12月から4月までは、グッと寒くなるため、オフシーズンとなります。しかしながら、冬ならではの雪景色を楽しむこともできることも!
ただ、ここで注意していただきたいことがあります。それは、一般的に春と言われる3月や4月は、軽井沢ではまだ肌寒いということです。
シーズンごとの結婚式についてもっと詳しくを知りたい方は、こちらの記事「もう迷わない!結婚式の日取り季節別メリット・デメリット特集」がオススメです!
軽井沢ウェディングの平均的な費用や段取りは?
軽井沢ウェディングの段取りは、一般的な段取りと同様です。段取りについてはこちらの記事「大自然を満喫!国内リゾート婚5つの魅力と気になるお金事情について」をご覧ください。
挙式の申し込みは、余裕を持って半年前に行なうことをオススメします。軽井沢は少人数ウエディングが多いため、比較的予約を取りやすい地ではありますが、念のため半年前には申し込みしましょう。
費用については、ゲストを30人呼ぶ場合、挙式・披露宴の費用と全員の交通費と宿泊代を合わせて200万円前後です。ただし、シーズンや会場、人数によって費用が異なるため、事前に確認が必要です。
オススメしたい!軽井沢ウェディング会場7選
軽井沢ウェディングについてしっかりと分かったところで、軽井沢ウェディング会場をご紹介していきたいと思います!
軽井沢ウェディングを検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、一緒に見ていきましょう!
(1)旧軽井沢礼拝堂 旧軽井沢ホテル音羽ノ森
出典:http://zexy.net/resort/c_7770027181/
■公式サイト:http://www.hotel-otowanomori.co.jp/wedding/otowa_style/chapel.html
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-980
■アクセス:JR北陸新幹線「あさま」「はくたか」→軽井沢駅下車、徒歩で約12分(またはタクシーで約3分)、上信越自動車道→碓氷軽井沢ICより約15分
■サロン一覧
銀座
ショー宣教師が所属した英国国教会(日本聖公会)が公認している「旧軽井沢礼拝堂」。旧軽井沢礼拝堂は、軽井沢の大自然に囲まれた一角に静かにたたずんでいます。建物内には、聖母マリアへの「受胎告知」を描いた美しいステンドグラスがあり、人々を幸せな気持ちに包みます。
旧軽井沢礼拝堂での挙式は、英国国教会の正統と歴史を感じられることでしょう。
(2)軽井沢ニューアートウエディング
出典:http://newartwedding.jp/facility/
■公式サイト:http://newartwedding.jp/
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
■アクセス:東京からJRで軽井沢駅まで約70分、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICより20分
■サロン一覧
軽井沢、銀座、新宿、青山、大宮、松本、富山、名古屋、大阪
世界的建築家「隈研吾」さんと「ジャン・ミシェル オトニエル」さんが手掛けた教会「軽井沢ニューアートウエディング」。360度ガラス張りにし、白樺の木がそびえるチャペル内には、「こころの門」と呼ばれるハート型のオブジェがあります。「こころの門」には、「くぐることでふたりの結びつきが強くなるように」という願いが込められています。
また、チャペル内を360度ガラス張りにしたことで、軽井沢の大自然と建物内が一体に。大自然と建物内が美しく融合したことで、まさにサンクチュアリと呼べる空間になっています。
「あこがれの式場」第2位に輝いた実績も(2015年7月日本テレビ番組スクール革命!調べ)。
(3)ホテル軽井沢エレガンス 森のチャペル軽井沢礼拝堂
出典:http://wedding.mynavi.jp/wedding/1836/
■公式サイト:http://www.karuizawa-elegance.jp/wedding/
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢1314
■アクセス:JR新幹線「あさま」軽井沢駅より北へ約700m徒歩約10分、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICより約15分
■サロン一覧
なし
1998年に健立した「森のチャペル軽井沢礼拝堂」は、軽井沢の静かな森にたたずむ石造りのチャペルです。中に入ると、豊かな自然が高さ7mのガラス越しに目前に広がります。
夕暮れ時に灯される、チャペルのまわりと祭壇のキャンドルの灯りが、新郎新婦さまをはじめとする来場者をやさしく包みます。その美しいたたずまいに魅了される人は少なくありません。
アマゾンプライムのドラマ「はぴまり」の撮影場所としてディーン・フジオカさんと清野菜名さんが来館した一面もあります。
(4)ジェネラス軽井沢
出典:http://wedding.mynavi.jp/wedding/1478/
■公式サイト:http://www.blestoncourt.com/wedding/special/detail/generous.html
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町発地566
■アクセス:JR北陸新幹線軽井沢駅より車で10分、上信越自動車道小諸IC浅間サンライン経由で25分
■サロン一覧
東京・名古屋・前橋・大阪・新潟・金沢・福岡・大宮・横浜・仙台・富山・郡山
約4000坪もの広大な敷地を持つウェディング会場「ジェネラス軽井沢」。3つの会場「英国風の邸宅」、「テラス付き」、「少人数向け」が用意されており、それぞれガーデンに隣接しています。ガーデンから眺める軽井沢の大自然に心癒されてみてはいかがでしょうか?
(5)ホテルハーヴェスト旧軽井沢
出典:http://wedding.mynavi.jp/wedding/1496/
■公式サイト:http://www.resorthotels109.com/kyukaruizawa/
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178-493
■アクセス:長野新幹線軽井沢駅北口より徒歩11分 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で20分
■サロン一覧
東京
1日1組限定のプライベートウェディングを挙式する「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」。高い天井と大きな窓から降り注ぐ陽光に暖かく迎えられます。旬の味覚と雅のセレモニーにてウェディングをより最高のものへと導きます。1日1組限定なので、式をたっぷりと堪能できることでしょう。
(6)軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢
出典:http://wedding.mynavi.jp/wedding/386/
■公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/karuizawa/forestana/
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016
■アクセス:北陸新幹線軽井沢駅南口よりタクシーで3分、上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で12分
■サロン一覧
品川・東京表参道・横浜・名古屋・仙台・高橋・松本・大阪・金沢・福岡・岡山
軽井沢プリンスホテルが提供する軽井沢ウェディング式場「フォレスターナ軽井沢」。駅前に広がる東京ドーム約1個分を誇る16万坪という広大なプライベートエリアに、4つのチャペルと4つのパーティ会場が点在しています。4つのパーティー会場ではガーデンが望めるため、軽井沢の大自然を間近に感じることができます。
チャペルの1つ「ピエールマティアーダ」は、石と木を基調としており、自然の温もりで花婿花嫁さまをはじめとする来場者をやさしく包み込みます。正面には大きな窓があり、軽井沢の自然と調和しています。
(7)旧軽井沢ホテル
出典:http://wedding.mynavi.jp/wedding/1433/
■公式サイト:http://kyukaruizawahotel.com/
■所在地:長野県北佐久郡軽井沢491-5
■アクセス:長野新幹線軽井沢駅北口より車で3分、上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で20分
■サロン一覧
東京
「森を庭に持つホテル」と称される「旧軽井沢ホテル」。そんな旧軽井沢ホテルが提供するチャペルや会場は、軽井沢の大自然の中に調和するかのようにひっそりと点在しています。
白を基調とする正統派チャペルでありながら、決して型苦しくない挙式を挙げることができます。会場は4つ用意されており、それぞれ人数や用途、雰囲気が異なります。
まとめ
おもてなしの文化が根付くウェディングの聖地「軽井沢」。軽井沢は、花婿花嫁さまのニーズを最大限に引き出してくれる地と言っても過言ではないでしょう。
今回は、7つのウェディング会場をご紹介させていただきましたが、他にもステキな会場はあります。式場選びに迷った際は、ぜひ本記事を参考にしてください。ぜひ、あなたのニーズに応えてくれる会場を見つけてくださいね。