続いては謝辞の文例をご紹介していきたいと思います。
(1)謝辞 大人数の挙式時の例
(ゲストへのお礼)
このように盛大な結婚式披露宴ができましたのは、みなさまのおかげと心よりお礼申し上げます。
(エピソードや今後の抱負)
本日に先立ち、◯月△日に婚姻届の提出し夫婦となりましたことをみなさまにご報告いたします。
お父さん、お母さん、今まで育てていただき、感謝しています。
○○さんのお父さん、お母さん。これからはおふたりに代わって○○さんを守っていきます。
(結びの言葉)
これからも、私たちふたりのことをどうぞよろしくお願いいたします。
本日は本当にありがとうございました。
(2)謝辞 遠方から来てくれたゲストの方が多い時の文例
(ゲストへのお礼)
本日は、北は北海道、南は九州より遠路はるばるご出席いただきまして、本当にありがとうございます。
たくさんの方に祝福していただき、大変感激しています。
(エピソードや今後の抱負)
思い返せば3年前、◯◯さんとは大学のサークルで出会いました。
当時から◯◯さんはとても優しくステキな人で、私にはこの人しかいないと心に決めていました。
このように今日という日を迎えられて本当に幸せです。これもみなさまのお力添えのお陰です。ありがとうございます。
(結びの言葉)
何分にも未熟なふたりです。今後もご指導をくださいますようよろしくお願い申し上げます。
本日はご多用のところ、私たちのためにお集まりいただき、誠にありがとうございました。
(3)謝辞 授かり婚時の文例
(ゲストへのお礼)
5月の連休中にもかかわらず、本日は私たちのためにご出席いただきまして、本当にありがとうございます。
(エピソードや今後の抱負)
実は、○○さんのお腹には新しい生命が宿っています。
これからはよき父、よき母になれるようお互いに助け合いながら、明るく幸せな家庭を築いていきたいと思っております。
(結びの言葉)
最後にこの場をお借りして、お父さんとお母さん、○○さんのお父さんとお母さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとう。これからもよろしくお願いします。
そしてゲストのみなさま。本日は、貴重なお時間をありがとうございました。
(4)謝辞 遠距離恋愛を経た時の文例
(ゲストへのお礼)
本日は、遠方よりご出席いただきまして、本当にありがとうございます。
(エピソードや今後の抱負)
私たちは東京・名古屋間での遠距離恋愛を経て、今日を迎えることができました。
結婚式の準備中には、何度も衝突してしまいましたが、その都度仲直りをして絆を深めてきました。その甲斐あっていまは何でも言い合える関係になれました。
(結びの言葉)
未熟な私たちですが、ふたりで力を合わせてがんばっていきたいと思っています。
これからも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
改めまして、みなさま。本日はありがとうございました。