なさんはブライダルフェアをご存知でしょうか?
ブライダルフェアとは、結婚式場の見学や食事の試食、模擬挙式などが体験できるイベントのことをいいます。
気になる式場を気軽に見学できることから、いわば式場探しに欠かせないイベントです。
今回は、ブライダルフェアにフォーカスして探し方や種類、チェックポイント、当日の持ち物などをご紹介していきたいと思います。
ブライダルフェアってなに?探し方を解説
ブライダルフェアは結婚式を考えているカップルに向けて、さまざまな式場が不定期に開催しています。
さいきんでは気軽にネット上で式場内の写真を見たり、口コミを調べたりできますが、実際に足を運び、見学してみてはじめて気付けることがあります。
気になっている式場がおふたりのイメージに合う雰囲気なのか、スタッフの対応はどうなのか、食事の味付けはどうなのか…。ブライダルフェアではそういった細やかな部分が確認できます。
デートがてらおふたりで気軽に参加できますし、ご両親を誘っての参加も大丈夫です。
また中には、結婚式のイメージがいまいちピンとこない方やあまり乗り気でない方もブライダルフェアに参加してみると、式に対して意欲的になったというケースもあります。
ブライダルフェアのほとんどが無料で参加できるので、挙式をお考えの方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
・メリットは、希望に合った結婚式場を見つけられること
ブライダルフェアの最大のメリットは、希望に合った結婚式場を見つけられることです。
実際に式場に行くことで、おふたりが持つ結婚式像に合うのかを確認できます。
・デメリットは、時間がかかること
ブライダルフェアは体験型のイベントなので、どうしても時間がかかってしまいます。
サクッと終わらせたい方は、模擬挙式など時間のかかるものじゃなく、相談会などの方が向いているかもしれません。
(1)ブライダルフェアの探し方
ブライダルフェアを探す際は、「ゼクシィ(https://zexy.net/)」や「ハナユメ(https://hana-yume.net/)」などの結婚式場紹介サイトを活用するのがオススメです。
手順はカンタンです。上記サイトで気になる結婚式場を探して、ブライダルフェアに参加申し込みするだけ!
ゼクシィでは、ブライダルフェアから式場を探すこともできますよ♡
6つのパターンから気になるフェアを選ぼう!
ブライダルフェアには、大きく分けて「式場見学会」、「模擬挙式・披露宴」、「演出体験」、「試食会」、「試着会」、「相談会」の6パターンがあります。
フェアの中には、「式場見学会」と「模擬挙式・披露宴」、「試着会」と「相談会」など、ふたつ以上のパターンを組み合わせたイベントもあります。
下記にてひとつずつご紹介していきますね。
(1)式場見学会 目安所要時間:1〜2時間
式場スタッフに式場内を案内してもらう式場見学会。
挙式会場や披露宴会場がもちろん、待合室やパウダールーム、控え室なども見学できます。
天候に左右されるガーデンウェディングをご検討している場合は、もしも雨が降ってしまった際にどこまで対応できるのかどうかを確認しておくとよいでしょう。
比較的短時間で終わるので、お忙しい方やご両親と参加する方にもオススメです。
(2)模擬挙式・披露宴 目安所要時間:2〜3時間
モデルさんによる模擬挙式・披露宴は、結婚式当日の雰囲気を知れるイベントです。
模擬挙式では参列として参加するため、ゲスト側がどう見えているかという点もチェックできます。
当日の流れや挙式スタイル、ゲストへのおもてなしを確認したい方にオススメです。
(3)演出体験 目安所要時間:2〜3時間
式場の照明や音響、プロジェクションマッピングなどの目玉演出を体験できます。
結婚式の印象は演出によってガラッと変わるので、押さえておきたいポイントです。
(4)試食会 目安所要時間:2〜3時間
式場のシェフが作った料理を試食できる試食会は、ブライダルフェアの中でも人気のイベントです。
無料でワンプレートを提供しているものが多いですが、中には低価格で本番と同じフルコース料理を提供しているものも。
ゲストに小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃる場合は、味付けや食材のかたさをチェックしてみてくださいね。
(5)試着会 目安所要時間:2〜3時間
試着会は、その名の通りウェディングドレスなどの婚礼衣装を試着できます。
ウェディングドレスには、プリンセスドレスやマーメイド、パンツスタイルなどさまざまな種類のものがあります。
毎年トレンドも異なるため、とにかくラインナップが豊富!ご自身にピッタリなドレスをすぐ探し出すのは難しかったりします。
そのため、一度コーディネーターさんにアドバイスしてもらった方が衣装選びがスムーズに行きます。
試着会で決めてしまわなくても、お気に入りのドレスデザインを見つけられれば後々の参考にもなります。
first filmでは、「プレ花嫁必見!自分に一番似合うウェディングドレスの選び方」や「悩みは種類の少なさだけじゃない!意外と難しい新郎衣装の決め方マニュアル」などの婚礼衣装選びに役立つ記事も発信しています。ぜひチェックしてみてくださいね♡
(6)相談会 目安所要時間:1時間
プランナーさんとじっくり相談したい方にオススメなのが、相談会です。
結婚式には、日程やゲストの人数、演出、衣装など決めなければいけないことがあったり、中には料金や段取りなど不安だったり分からないことも…。
おふたりだけで決めるのが難しいこともあるかと思います。
そんなとき、プランナーさんと相談しながら決めていけたら安心ですよね。
相談会では、プランナーさんの雰囲気を知ることができますし、一般的に個室での対応なので、一目を気にすることもありません。
ほとんどのブライダルフェアが相談会を設けているので、一度チェックしてみるとよいかもしれません。
ブライダルフェアの押さえておきたいポイント
続いては、ブライダルフェアに参加する際に押さえておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
知っておくだけでフェア当日の充実感がグッと向上すること間違いなしなので、ぜひチェックしてみてください。
(1)事前予約をしましょう
気になるブライダルフェアが見つかったら、まずは予約をしましょう!
フェアの多くが予約制ではありません。しかし、試食会など人気のあるフェアだと予約で人数が埋まってしまい、当日参加が難しいケースがあります。
また、フェアの中には事前予約をすると特典やプレゼントがあるところも!
予約のタイミングは、フェア予定日の2週間以上前がオススメです。
人気のあるフェアの場合、2週間前くらいから予約が埋まっていきます。
そのため、余裕を持って2週間以上前に予約できれば確実かと思います。
(2)服装とメイクはいつもよりオシャレに!
フェア当日の服装は、ジャケットやワンピースなどのラフ過ぎないスタイルがオススメです。
ブライダルフェアは、いうなればおふたりの結婚式にピッタリな式場を探すためのものです。
Tシャツやジーパンなどラフなスタイルですと、ご自身の結婚式像とあまり結びつかない部分もあるかと思います。
男性はジャケット、女性はワンピースやジャンプスーツなど極力結婚式に似合うようなスタイルをした方が式当日のことを想像しやすいはずです。
ドレスの試着会に参加する方は、着替えやすい服装だとより◎です。
また、メイクに関してはいつもより少し華やかにしていくとよいでしょう。
理由は、服装と同様にドレスを着たときのイメージがわきやすいためです。
(3)カメラとメモ帳を忘れずに
フェア当日では、カメラで式場や婚礼衣装を撮影するのがオススメです。
カタチに残しておくことで、後々整理する際や他の式場と比較する際に役立ちます。
また、気になることがあったらその都度メモできるようメモ帳を持ち歩くのもオススメです。
(4)フェア当日の6つの確認事項
ブライダルフェア当日では、下記の項目を確認しましょう。
・結婚式を挙げられる時期(いつ予約できるのか)
・ゲストの収容可能人数(何人まで招待できるのか)
・料金(予算内なのか)
・衣装やカメラマンなどの持ち込み可否(持ち込み料金は発生するのか)
・挙式スタイル(希望する挙式スタイルなのか)
・式場の雰囲気や設備(希望する結婚式像に合うのか)
フェア当日にあったら便利な持ち物5選
フェア当日にあったら便利な持ち物は、下記の5つです!
・カメラ
・メモ帳
・スタッフと結婚式像を共有するための資料
・アップヘアスタイルにするためのヘアアクセサリー
・メジャー
詳しくご説明していきますね。
・カメラとメモ帳
カメラとメモ帳は、式場の情報をカタチに残しておくためです。
・スタッフと希望の結婚式像を共有するための資料
「こんな結婚式を挙げたい!」という画像を持っておくと、相談会の際にスタッフさんにイメージを伝えやすいです。
まだ結婚式のイメージがかたまっていない方や、画像などを持っていない方は、インスタグラムがオススメです!
さいきんのインスタでは、多くの先輩花嫁さまが結婚式に関する情報を共有していたり、ご自身の結婚式の様子を投稿しています。
そういった投稿に目を通してみると、おふたりが希望する結婚式像が見えてくるはずです。
first filmでは、こちらの記事「結婚式の情報収集はインスタが便利!検索方法とハッシュタグまとめ」にてインスタでの情報収集についてご紹介しています。ぜひチェックしてみてください♡
・アップヘアスタイルにするためのヘアアクセサリー、メジャー、
ヘアアクセサリーとメジャーは試着会の際にあると便利なアイテムです。
ヘアアクセサリーがあれば、ドレスを試着した際にどんなヘアスタイルがよいのか確認できます。
アップスタイルにするか、巻き下ろしにするか、はたまたハーフアップにするか…。
メジャーはサイズを確認する際に活用できます。
また、肩を露出するスタイルのドレスをお考えの方は、ストラップのないものやベアトップのアンダーウェアを用意しておくのがオススメです。
まとめ
ブライダルフェアは、お気に入りの式場を見つけられるかもしれない絶好の機会です。
式場予約は一般的に1年半前から受け付けています。
逆算すると、挙式予定日の1年半前くらいからブライダルフェアに参加していくとよいでしょう。
GWなどの長期連休やジューンブライドの6月は混雑するため、早めの見学をオススメします。
その他の時期に関しても、念のため挙式予定日の半年前までにはした方がよいかもしれません。