芸能人を筆頭にじわじわと注目を集めている年の差婚。カップルの年齢の差分だけを割引する結婚式プランが登場するなどなにかと話題です。
その一方で、「年の差婚の実際のところはあまり知らない」という方が大多数ではないでしょうか。
恋愛に年齢は関係ないとはいいますが、やはりどんな感じなのか気になるところ。
今回は、そんな年の差婚にまつわるメリット、デメリット、あるあるネタをご紹介していきたいと思います。
こんなところがステキ♡年の差婚のメリット7選
はじめに、年の差婚のよいところをご紹介したいと思います。
(1)けんかをあまりしない
おふたりの間に「年の差」がワンクッションになることから、けんかをあまりしない傾向にあります。
例えば、意見が食い違っても「世代がちがうから意見がちがって当たり前」といった考え方ができます。
また、人は年を重ねるごとに性格が穏やかになる傾向があります。
そのため、年上のパートナーには、年下のパートナーが怒ったりするとすぐ「ごめんね」と謝り、大人の立ち振る舞いができる方が多くいらっしゃいます。
もしくは、年下のパートナーがちょっとワガママなお願いをしても、年上のパートナーは「しょうがないなぁ」とやさしく受け止めてくれることも。
以上のように年齢の差がほどよいクッションになるため、ケンカに発展しにくいようです。
(2)経済的に安心できる
年齢を重ねることと比例して、社会人経験も重ねていきます。
そのため、年齢が上のほど経済的に安定していく傾向にあります。
やはり世帯収入が多ければ多いほど経済的に安心できますよね。
(3)甘えられる
年上は同世代と比べて失敗に寛容であったり、精神的に安定している方が多い傾向にあります。
「同世代同士だと体裁を気にしたり意地を張ったりしてなかなか甘えられない…」、そんな方も年齢が離れていると気を許せて甘えられるようです。
また、年下のパートナーの中には、年上のパートナーが甘えてくるギャップが好きな方も♡
(4)お互いに刺激し合える
年の差があれば、育った時代背景がちがうことから考え方も異なるケースが多いです。
例えば、音楽はトレンドがめまぐるしく変化していきますよね。
年上のパートナーが青春時代にとても流行ったロックバンドがあるとします。
ところが、年下のパートナーが青春時代を迎える頃にはすでに解散してしまっていて、聴いたことがない…。
年下パートナーの同世代同士ではそのロックバンドに触れる機会はあまりないですが、年上のパートナーが聴いていることがきっかけで年下のパートナーも好きになった。そんなこともあるはずです。
自分にとっては当たり前で近い存在のものが、相手にとっては遠い存在であることも少なくありません。
上記のようにお互いの知らないことを共有していくと、新たな発見ができ、お互いに刺激し合えますよね。
(5)年下パートナーに頼ってもらえられる
年上パートナーは年下パートナーからとても頼りになる存在です。
同世代と比べて精神的にも経済的にも安定している方が多いため、安心を感じます。
そのため、年下パートナーは年上パートナーに頼ったり甘えたりできます。
こちらは、「私がリードしたい!」という年上パートナーの方にとってはとても大きなメリットなのではないでしょか。
(6)時間を大切にできる
年の差が大きければ大きいほど、その差を埋めるように時間を大切にする傾向があります。
若い頃は「遊びたい、遊び足りない!」という気持ちからさまざまなことに興味を持ちます。
しかし、年を重ねることで遊びたい気持ちも収まり、家庭を重視するように。
お子さんをお考えの方は年齢的な関係があるため、よりその傾向があります。
同世代同士では結婚までゆっくり慎重になりがちですが、年の差がある場合は結婚から出産にいたるまでスピーディーになります。
(7)年下パートナーがかわいい
「年下パートナーがかわいくてしょうがない♡」、そんな声をよく耳にします。
年上パートナーは年下パートナーがかわいく、ワガママを思わず許してしまうのだとか!
一見デメリットだけど、考え方を変えたら実はメリットなこと6選
続いては、デメリットをご紹介していきたいと思います。
ただし、デメリットといっても見方を変えたら実はメリットなことだったりします。
感じ方は人それぞれなので、参考程度に読んでみてくださいね!
(1)親子に勘違いされる
おふたりで一緒にいると、親子に勘違いされてしまう…そんなこともあるようです。
間違えられるたびに訂正しなければいけないので、大きなデメリットとなります。
(2)老後が心配
年の差があるので、年上パートナーの方がはやく老後を迎えることになります。
必然的なものなので考えても仕方のないことですが、やはり考えてしまう…そんな方もいらっしゃるようです。
(3)世話を焼いてしまう
年の差があると、年下パートナーの至らないところが目に入りがち。ついつい世話を焼き、お母さん・お父さんのようになってしまう…。そんな方は少なくないはず。
悩ましいところですが、ある程度の距離感や線引きを頭の片隅に置いておいた方がよいかもしれません。
(4)ジェネレーションギャップがある
生まれてきた時代背景や影響を受けた流行が異なるため、どうしてもジェネレーションギャップがあります。
ジェネレーションギャップは一見マイナスポイントですが、プラスに考えることもできます。
ギャップを拒否するのでなく、お互いの歩み寄り、共有し、受け入れてみてもよいかもしれません。
そうすることで、今まで知り得なかったり触れられなかったりして遠い存在だったものが、近い存在になります。
(5)頼りなく感じる
年齢から人生経験が少ない年下パートナーを頼りないと感じてしまうことも…。
逆に、年下パートナーが年上パートナーに「年上なのに甲斐性がない」と感じることも…。
こちらのデメリットは年の差の悲しい性かもしれませんね。
(6)ルックスが気になる
「自分のルックスが相手につりあっているのか、老けて見えないか」ということを気にする方も少なくありません。
しかし、こちらのデメリットはメリットでもあるといえます。
理由は、強制的にルックスを気にかけることで、自分磨きに繋がるためです。
焦らず、考え込みすぎずに、毎日できることから自分磨きを始めてみてください。やがて自信に繋がるはずです!
共感の嵐の予感!?年の差婚のあるあるネタ5選
続いては、夏ならではのゲストへのおもてなしをご紹介していきたいと思います。ゲストへのおもてなしにお悩みの方はぜひご参考にしてみてください。
(1)彼がお父さんより年上!
「彼を家族に紹介してみたものの、彼がお父さんより年齢が上のため、家族に困惑の色が…」
「妹より年下の彼女。彼女の方が年下なのに妹が「お義姉さん」と呼ぶのは変?なんて呼べば…?」
上記はまさに年の差婚あるあるネタですね。
慣れるまでギクシャクしてしまうかもしれませんが、時間が解決してくれるはず!
(2)家族が猛反対!?
パートナーの年齢を耳にした家族がお付き合いor結婚を猛反対、そんな話もあるあるですね。
年齢がすべてではありませんが、我が子を心配するあまり「本当に大丈夫なのだろうか」、「遊ばれているのだろうか?」と不安に思ってしまうご両親も少なくありません。
ただ、おふたりの真剣な気持ちやパートナーのよいところが伝われば、ご両親も納得してくれるはず。
実際に、最初は猛反対していたご両親が後々とてもよくしてくれるケースがほとんどのようです。
(3)披露宴を行うか迷う
披露宴を行う場合、双方のゲストに年齢の差が生じてしまいます。
また、年の差婚はさいきん定着しつつありますが、人によってマイノリティーな部分があります。
そのため、ゲストの目を気にして披露宴を行うか迷う年の差婚カップルもいらっしゃいます。
しかし、不安な気持ちはとてもわかりますが、そうはいっても披露宴の主役はおふたりです!
披露宴を行うか迷っているのであれば、思い切って開催してもステキだと思います。
もし開催しない場合は、挙式のみ行うか、または家族や親しい友人のみを招待する少人数ウェディングをご検討してみてはいかがでしょうか。
(4)結婚式のテーマ決めにジェネレーションギャップが!?
BGMを決める際に、年上パートナーが希望した曲が全然知らないアーティストだった!…なんてエピソードはあるあるですね。
特にゲストを招待する場合は、ゲストみんなが耳にしたことがある曲の方が会場が盛り上がるため、悩みどころですよね。
BGMの場合はトレンドに合わせたリミックスや有名歌手がカバーした曲もあるため、そちらにしてみたり…。
はたまた、知名度云々は置いておいて、お互いに好きな曲をチョイスしたりしてもオッケーです!
例え自分に馴染みのないものでも、「知らないからだめ!」と拒絶するのでなく、そういったことも含めて楽しんでみるとよいかもしれませんね。
(5)プロフィールムービーに使う幼少期の写真に違いが…
おふたりの生い立ちから出会い、結婚にいたるまでを紹介するプロフィールムービー。
幼少期の写真をピックアップしてみると、年上パートナーの写真が白黒。ふたりの写真を並べてみるとちぐはぐになってしまった…。
こちらはプロフィールムービーを作ろうとした方にとってあるあるネタなのではないでしょうか。
白黒なのが気になる方は、年下パートナーの写真も白黒に加工してしまうのもアリです!
すると、60年代の映画のようなオシャレでシックなプロフィールムービーが出来上がるはず♡
まとめ
今回ご紹介したことはほんの一例です。
年の差婚限らず、あらゆる物事にメリットやデメリット、あるあるネタはあります。
「そうそう、年の差婚ってこんなことあるんだよね〜」なんて楽しく読んでいただけたらうれしいです。