東京で結婚式のロケーションフォトといえば、東京駅を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
レンガ造りのクラシカルな外観と婚礼衣裳との相性が抜群なため、東京駅は人気の写真映えスポットです。
しかし実は、東京にはまだまだ色々な写真映えスポットがたくさんあるんですよ!
ということで今回は、東京駅以外の写真映えスポットをご紹介していきたいと思います。
丸の内 三菱一号館美術館
■住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
■アクセス:JR「東京駅」より徒歩5分
文化財指定の建物が軒を連ねる丸の内。モダンレトロな街並みは、ドラマや雑誌のロケ地としても広く愛されています。
そんな丸の内でオススメなのが、三菱一号館美術館です。明治の日本で活躍したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルと日本の職人達が創り上げた空間が再現されています。
クラシカルな外観が非日常的なワンシーンを演出してくれることでしょう。
表参道 青山セントグレース大聖堂
■住所:東京都港区北青山3-9-14
■アクセス:東京メトロ「表参道駅」より徒歩2分
表参道駅から徒歩2分に位置する「青山セントグレース大聖堂」は、恋人の聖地にも選ばれた結婚式場です。
西洋風の外観はウェディングドレスとタキシードとの相性バツグン!
内観にはロマンティックなステンドグラスや大きな階段があるため、スタジオ撮影もご検討している方にオススメです。
江戸時代の代表的な大名庭園 浜離宮恩賜庭園
■住所:東京都中央区浜離宮庭園
■アクセス:都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」、「汐留駅」、ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分
浜離宮恩賜庭園は、潮入の池と2つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園です。
潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変える様式です。以前は海辺の庭園で通常用いられていましたが、現在は浜離宮恩賜庭園のみとなりました。
江戸時代は将軍家の別邸として、明治維新後は皇室の離宮として使用されていました。
お伝い橋と中島の御茶屋を囲む潮入の池には、高いビルが映り出され、そのコントラストが幻想的な空間がつくっています。
東京の海の玄関 晴海ふ頭公園
■住所:東京都中央区晴海5
■アクセス:JR「東京駅」南口より都バス05系統30分
国内外の美しい客船が停泊する晴海ふ頭公園。
側にはガラス張りの晴海客船ターミナルが建っており、展望台や休憩スペースがあります。
夜になると、独特の金属オブジェとレインボーブリッジが印象的な夜景をつくりだします。また、東京タワーも見れます。
隠れた穴場スポットとして人気があり、お昼でも写真撮影をする方、デートをする方、お友だち同士でのんびりしている方などがいらっしゃいます。
汐留シオサイト 汐留イタリア街
■住所:東京都港区東新橋
■アクセス:「汐留駅」より徒歩すぐ
汐留シオサイト5区には、イタリアをイメージしてつくられた街並みが広がっています。
イタリア街に足を踏み入れると、東京の風景が一変します。
かわいらしい色合いの建物、石畳や煉瓦の歩道と車道、石造りのファサード、豊かな緑…。そこかしこにイタリアの風情を感じられます。
広場や神殿風の建物、オープンカフェなどがあり、街を楽しく一周できます。
自由が丘のベニス ラ・ヴィータ
■住所:東京都目黒区自由が丘2丁目8-3
■アクセス:「自由が丘」駅より徒歩3分
水の都イタリアのベニスをイメージして作られた商業施設、ラ・ヴィータ。「自由が丘のベニス」という愛称で親しまれています。
先ほどご紹介した汐留イタリア街のように、かわいらしい色合いの建物や石畳の歩道の風景が広がります。
新宿御苑 フランス庭園プラタナス並木通り
■住所:東京都新宿区内藤町11
■アクセス:「新宿御苑駅」より徒歩5分
新宿御苑は、日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園が混在する庭園です。
特にフランス式整形庭園にあるプラタナス並木通りは、ヨーロッパにいるかのような気分になれると人気です。
紅葉の時期はもちろん、春や夏の深緑の時期もとても素敵です。
江戸城の鎮守 日枝神社
■住所:東京都千代田区永田町2丁目10-5
■アクセス:地下鉄千代田線「赤坂駅」より徒歩3分
日枝神社は、階段にかかった千本鳥居が印象的な神社です。
江戸時代に江戸城の鎮守として人々から崇敬されました。
千と千尋のモデルになった建造物も 江戸東京たてもの園
■住所:東京都小金井市桜町3-7-1
■アクセス:小金井公園下車すぐ
江戸東京たてもの園には、江戸時代から昭和初期までの30棟の復元建造物が建ち並んでいます。
東ゾーンにある子宝湯、武居三省堂、鍵屋は、ジブリ映画「千と千尋」のモデルになったといわれています。
遊び心がくすぐられる 六本木トンネル
■住所:東京都東久留米市南沢1丁目7番
■アクセス:西武池袋線「東久留米駅」より徒歩15分
しばしばドラマのロケが行われている六本木トンネル。
壁には、東京都のストリートペインティング事業によるアートが描かれています。
チャックのアートに手を添えて写真をとると、本当に壁のチャックを開けているみたいに映りますよ。
築地 勝どき橋
■住所:東京都中央区築地6丁目
■アクセス:「築地駅」より徒歩4分
勝どき橋は、夜になるとライトアップが印象的です。
度々ドラマのロケも行われています。
まとめ
東京は、高層ビルや幾何学的なオブジェ、外国情緒溢れる街並みの近代的な部分と、江戸時代から培ってきた歴史を感じられる伝統的な部分の二面性を顕著に感じられる街です。
今回ご紹介した場所以外にも写真映えスポットがたくさんあるので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
ご紹介した場所で撮影する際は、撮影をお願いするスタジオが対応可能か、事前に撮影許可が必要かの2点に注意してくださいね。
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