結婚式のペーパーアイテムって、席次表、席札、メニュー表、とあれもこれもと結構準備が大変ですよね?
そこで今回は、ペーパーアイテムを全て一つに凝縮できるプロフィールブックについてご紹介致します!
費用を節約する意味もありますが、オリジナリティを追求したい!隅々までこだわりたい!と、最近ではペーパーアイテムを手作りする新郎新婦が多い傾向にあります。
ペーパーアイテムを手作りする予定の方も、クオリティの高いペーパーアイテムを求めている!という方にも、おすすめの業者や、手作り実例などご紹介させて頂きますので、今後のご参考にして頂ければ幸いです。
招待状については、以前の記事<これで大丈夫!結婚式招待状のマナーと3つのテーマの決め方>をご覧下さい。
プロフィールブックとは
出典元:http://www.less-is-beautiful.com/20131110_seating-list/
(1)プロフィールブックとは
挨拶文から始まり、新郎新婦のプロフィール紹介、席次表、メニュー表、新居のご案内など全てが一つになったペーパーアイテムです。
一つになっているので、テーブルに置いてもすっきりと見えて、バラつかないのでゲストも持ち帰りやすい!
そして、披露宴前やお色直し中の待ち時間にもゲストに楽しんでもらえるという事で、今人気のアイテム。
「プロフィールブック」、「プロフィールパンフレット」「ウェディングパンフレット」と呼び名は様々です。
(2)どんな内容にすればいいの?
ページの内容はこれといった決まりはなく、全て新郎新婦の自由です。
しかしどんなページを作ればいいの?と疑問に思う方も少なくないはず。ここでプロフィールブックの一例をご紹介します。
以下のプロフィールブックの画像は、先輩花嫁さんが実際に手作りされたものをご紹介させて頂きました。
ペーパーアイテムの手作り方法が詳しく記載されているので、とっても参考になります。
参考サイト:http://ameblo.jp/y-uk-ie/
・表紙
出典元:http://ameblo.jp/y-uk-ie/entry-11751764521.html
表紙に二人のオリジナルロゴを作って入れたり、それぞれゲスト一人一人の名前を入れて、テーブルにセットすれば席札にもなってしまいます!
少々大変な作業ですが、もらったゲストは絶対に嬉しいはず!
・挨拶文
出典元:http://ameblo.jp/y-uk-ie/entry-11751764521.html
ページの冒頭に、「本日はありがとうございます」「これからもよろしくお願いします」という気持ちを伝えましょう。
・新郎新婦プロフィール紹介
出典元:http://ameblo.jp/y-uk-ie/entry-11751764521.html
新郎新婦のプロフィール紹介!必ずしも入れなければいけない訳ではありませんが、お互いの親族や友人の方々にもっと自分たちの事を知ってもらってはいかがでしょうか?
プロフィールを質問形式、一問一答形式で紹介する方法が人気。
また、プロフィールムービーや披露宴中にプロフィール紹介を行わない場合、その代わりとして、プロフィール紹介の欄を設けるカップルもいるようです。
・席次表
出典元:http://ameblo.jp/y-uk-ie/entry-11751764521.html
披露宴・パーティーで、ゲストが着席する場所を示したもの。
・メニュー表
出典元:http://ameblo.jp/y-uk-ie/entry-11751764521.html
披露宴でのお料理のコースを表記したメニュー表。
費用について
では、実際にプロフィールブックを作成した場合の費用はどの位かかるのでしょうか?
自分たちで手作りした場合と、業者に依頼した場合の費用の相場をご紹介します。
(1)手作りした場合
1部あたり=平均¥163
列席者80名の場合(¥163×80名)=¥13,040
出典元:ゼクシィ結婚トレンド調査2014 首都圏
1部あたり¥163と、かなり格安!手作りの場合、かかる費用は材料費だけなので節約したい方にはペーパーアイテムの手作りは絶対おすすめします!
(2)業者に依頼した場合
1部あたり=平均¥667
列席者80名の場合(¥667×80名)=¥53,360
出典元:ゼクシィ結婚トレンド調査2014 首都圏
手作りした場合と比較すると、倍以上の費用がかかってしまいますが「席次表・メニュー表・席札」をそれぞれバラバラに作成した場合の費用の平均相場は¥1,210(出典元:ゼクシィ結婚トレンド調査2012)なので、それに比べたら全部ひとつにまとまったプロフィールブックはお得!という考え方もありますよね。
挨拶文例
出典元:http://www.happy-vision.co.jp/template/sekiji_pr/keri/06arigato/tj_sekiji_p01b.jpg
挨拶文は、必ずしも入れなければいけない訳ではありません。
しかしゲストの方が披露宴の前に目にするペーパーアイテムに挨拶文が一文あるだけで、とても好感を持って頂けます。堅苦しすぎたり、かしこまりすぎたりしなくても大丈夫です。
何より大切な事は、結婚式に駆けつけてくれたゲストの方々に御礼と、「これからもよろしくお願いします」という気持ちを伝える事です。
是非、以下の文例を参考にお二人らしい挨拶文を考えてみて下さいね。
(1)オーソドックスな文例
本日はご多用のところお越しくださり
誠にありがとうございます
今日の門出を皆様に見守っていただき
私たちは本当に幸せです
未熟なふたりですが 手を取り合い
共に歩んでゆきたいと思います
これからも末永いお付き合いをお願いいたします
どうぞ楽しいひとときをお過ごしください
(2)入籍済みの二人におすすめの文例
本日はご多用のところお越しくださり
誠にありがとうございます
皆様にあたたかく見守られ
今日の日を迎えられることを嬉しく思います
未熟なふたりですが 手を取り合い
共に歩んでゆきたいと思います
これからも末永いお付き合いをお願いいたします。
どうぞ楽しいひとときをお過ごしください
(3)ややカジュアルな文例
ふたりが出会って五年という月日が経ちました
今日のこの日を迎えるまで
私たちを見守ってくださった皆様に
心より御礼申し上げます
これからも末永いお付き合いをお願い致します
ささやかですが お披露目の席をもうけました
どうぞ楽しいひとときをお過ごしください
参照元:http://www.daidai.jp.net/guide/5.htm
プロフィール紹介で使える!一問一答質問集
出典元:http://haretoke2003.blog111.fc2.com/blog-entry-146.html
お二人のプロフィール紹介欄で、ゲストの方にもっとふたりの事を知ってもらいましょう!
基本的な質問からちょっと変わったおもしろ質問例をピックアップしました。是非ご参考にしてみてください。
(1)基本編
これは入れておきたい!基本の質問です
・名前(フルネーム)
・生年月日/星座
・血液型
・出身地
・職業
・趣味/特技
・好きな食べ物
・嫌いな食べ物
(2)二人のラブラブエピソード編
こんな機会でしかラブラブアピール出来ません!笑
二人の馴れ初めや、これまでの歩みを知ってもらいましょう!
・出会いのきっかけ
・第一印象
・お付き合いはいつから?
・デートの思い出
・お互いの呼び名
・一番嬉しかったプレゼント
・プロポースの言葉
・お互いの好きなところ
・お互いに一言
(3)未来編
二人の今後を連想させる質問
・どんな夫婦になりたい?
・子供は何人ほしい?
・老後の過ごし方
・将来の野望
(4)家族編
出典元:http://family-illustration.com/11family/08-family.html
お二人のプロフィールかとおもいきや、家族の事について書いてあったら、目にしたご両親やご兄弟はきっと嬉しい事でしょう!
・家族構成
・両親の出身地
・お父さんはどんな人?
・お母さんはどんな人?
・お母さんの好きな手料理は?
・自分の両親に感謝の気持ちを一言!
・お互いの両親に一言!
(5)おもしろ編
ちょっと変わった質問や、ちょっぴり恥ずかしいエピソードを暴露してみるのもいいでしょう。ゲストの間で話題になること間違いなしです!
・私しか知らない相手の弱点
・今だから言える懺悔したい事
・口癖
・学生時代のあだ名
お手本にしたい手作り実例5選
実際にプロフィールブックを手作りした、先輩カップル達の実例をご紹介致します。
(1)カラフルなガーランド表紙
出典元:http://moongiraffe.hateblo.jp/entry/20131014/1381765044
はじめに手書きで自分たちでラフ案を作成し、デザイナーの知人に依頼して完全オーダーメイドのプロフィールブックを作成したとの事。
一問一答や、二人の結婚までの年表まで内容は盛りだくさん。
中身のデザインも気になりますね!
(2)プロフィールページが素敵!
出典元:http://ameblo.jp/weddingdecor/entry-11514000040.html
赤ちゃんの頃から結婚に至るまでのそれぞれのエピソードをつづったプロフィールページ。
写真が成長を物語っていてとても素敵!
(3)手書きで手作り感満載に!
出典元:http://weco.jp/weco/hanagasakit/french
かっこよくデザインするのも素敵ですが、手書きで写真を切り貼りして出来上がったプロフィールブックはとても温かみに溢れています!
(4)クルーズコースをご案内!?
出典元:http://tonomariko.exblog.jp/14569735/
パリで行われたこちらの結婚式。プロフィールブックのイラストから何から全て、ご新婦様が作成されたというから驚き!
当日、クルーズするコースまで手書きのイラストで書かれていて、まさにその街を知り尽くした方が書ける内容ですよね。
(5)yellowストライプ
出典元:http://ameblo.jp/nico–wedding/entry-11702086788.html
手作りとは思えぬ、デザイン性の高さとクオリティに驚き。ペーパーアイテムは全て手作りでどれもこれもおしゃれなアイテムばかりです!
おすすめ業者
手作りする時間がない、クオリティの高いものが作りたい!という方はプロに依頼を!素敵なプロフィールブックが作れるおすすめの業者をご紹介致します。
(1)ハレトケ
イラストが美しく、とても印象的。完全オーダーメイドで作成してくれるので、前撮りの写真などから二人のイラストをオリジナルで書いてくれます!
前撮りをしないという場合でも、ブーケやベール、ヘアスタイルなどの資料写真から書いてくれるそうです!
(2)Happy Leaf
公式HP:http://www.happyleaf.biz/weddingpamphlet/
高いクオリティを求めたい方はここ!
雑誌のような仕上がりで、見るゲストも読み応え満点!写真は提出するだけで、色合いなどを雰囲気に合わせて調整してくれるそうです。
(3)はん文庫
公式HP:http://hamcafe-bunko.com/
本タイプのプロフィールブック。その名も「ふたりぼん」。
おもしろいアイディアのテンプレートページが多数!様々な種類のページを選択でき、スタンダードプランでも全20ページのボリューム!
最高で32ページまで選択可能なので、ゲストを待ち時間に飽きさせる事は絶対なし!むしろ読み終わるのか!?という域です。
(4)アルファプリントサービス
公式HP:http://www.web-alpha.com/newspaper/page04.html
スタイリッシュな雰囲気にしたいとう方には、英字新聞タイプがおすすめ。
オプションで、裏面に席次表を入れる事も可能。
(5)はっぴ本
ロケーション撮影+インタビュー付きの豪華プロフィールブック。
前撮り(私服で行うエンゲージメントフォト)で、二人の思い出の場所やスタジオなどで撮影し、インタビュー取材で二人のこれまでのストーリーをドラマチックに文章に表現。
その他にも多彩なページのラインナップがあり、家族やゲスト紹介のページも作る事ができるのでゲストにも喜んでもらえる事間違いなしです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ページ数、デザイン、内容のアイディアは無限大!
結婚式という一つの節目に、世界に一つだけのプロフィールブックを作ってみませんか?
今回の内容が、結婚式準備のご参考になれば幸いです。