オリジナルウェディングの参考に！ゲストが喜ぶ人気の演出6選

結婚式をあげる会場は、専門式場、ゲストハウス、ホテル、レストランなどが王道。でも中には、通常は結婚式とは無縁のあんな場所や、そもそもパーティーをするための施設ではないそんな場所を貸しきって、自分たちだからこそのオリジナルウエディングを計画するカップルも珍しくありません。

（1）大自然の中で！

例えば、美しい緑に思いっきり囲まれて、太陽の光に包まれながら自然の中でみんなに結婚式を祝福されたい！そんなコンセプトで、キャンプ場やコテージを貸しきってゼロから手作りでつくり上げる結婚式。みんなを楽しませるためにあれこれ企画するのが大好きという人には、とってもおススメです。

他ではなかなか実現できない長ーいバージンロードをつくってみたり、屋外ならではのロケーションを活かしてペットとの参加を歓迎する結婚式なんてことも自由自在。衣装や小物も、森の中での結婚式をテーマに揃えてみたり、ゲストにも色や小物でドレスコードを設ければより一層雰囲気も統一され、非日常的で特別な一日を楽しめちゃうこと間違いなしです。

（2）思い出の地や共通の趣味にまつわる場所で！

ほかにも、テーマパークや映画館をはじめ、サッカースタジアムや空港、中には電車の車中を貸しきってなど、年に数組限定で特別に結婚式を挙げることができる場所も。二人の思い出の地や、共通の趣味にまつわる環境で結婚式をあげることができれば、最高ですよね！特別な場所だからこその、他ではできないオリジナル演出もたくさんアイデアが溢れてくるでしょう。

とにかく誰もやったことがないような結婚式を挙げたいと考えるなら、場所自体にオリジナリティを出すことが一番手っ取り早いのではないでしょうか。宗教や形式にとらわれない、二人だからこそのおもてなしや感謝の気持ちを表現する演出で、結婚式を自ら楽しめるなんて、実感できる幸せもひとしおに違いありませんね。

是非、こんな結婚式もあり!?ゲストも驚く！オリジナルウェディング実例１０選も参考にしてみてくださいね。

結婚式で、ちょっとしたサプライズ演出があるのは少しお決まりになってきた感があるように思いますが、せっかくのサプライズですから思いっきりオリジナリティを出して、大成功を収めたいですよね。

（1）定番と言われるものは間違いなく盛り上がる！

定番中の定番で言えば、新婦による両親への手紙だって当日までその存在を知らせていなければサプライズになりますし、プログラムに組み込まれていなかった余興を旧友たちが内緒で企画していて突然映像が流れ出すなんてことも、意外とよく見られる演出になってきたように思います。

ほかにも、新婦から新郎へ手紙やプレゼントを用意したり、あるいは新郎が改めて参列者全員の目の前でプロポーズするなんていうアツアツのサプライズ演出も、もちろん盛り上がることは間違いないのですが、どこかで見たことがあるように感じる人は少なくないのではないでしょうか。

（2）自分たちらしさを追求してみる！

あっとゲストを本気で驚かせて楽しませる演出で、印象に残るオリジナルウエディングにするためには、一筋縄ではいかないかもしれませんが、ポイントはやっぱり「いかに自分たちらしさを追及するか」がカギになるようです。

例えば、最近多いマタニティウエディングですが安定期を迎えるまで限られた友人や親族にしか、妊娠を報告せずに結婚式を迎えることになったカップルがいました。

ゲストの大半が新婦の妊娠を知らずに、当日受付を訪れるとメッセージカードが手渡され、そこにはコウノトリが赤ちゃんを運んでくるかわいらしいイラストとともに「赤ちゃんの名前を一緒に考えてください」と書いてあったようです。それは、投票用紙を兼ねており、パーティーの中盤で余興のひとつとして、新婦のお腹に赤ちゃんがいるという嬉しい報告とともに、素敵な名前を考えてくれた方にプレゼントが渡されるという演出でした。

このサプライズには多くのゲストが驚くとともに、喜びも一気に2倍となり、また参列者の一人ひとりが考えてくれた赤ちゃんの名前が書いてあるカードは二人にとってとても大切な思い出にもなったようです。

（3）お色直しだってサプライズのチャンス！

また、あっと大いに盛り上がるサプライズ演出として、お色直しの際に新郎も新婦も揃ってタキシード姿で登場しゲストを楽しませたカップルもいました。新婦が小さい頃から宝塚歌劇団の男役に憧れていて、ドレスよりもタキシードを着てみたいという強い想いがあり企画されたサプライズ。これには会場が一瞬騒然となっていました。

いずれにしても、結婚式という場に相応しいかどうか、あるいはゲストに失礼にあたるような演出ではないかなど配慮は忘れず、一生に何度もない機会を思いっきり楽しんで笑顔が溢れるパーティーにしたいですね。

真っ白な純白のウエディングドレスを着たいというのは多くの女性の憧れであり、実際に初めて試着してみた日には、夢のような気分で、思わず何枚も写真を撮ってしまったりするものです。そんな王道のスタイルももちろん素敵ですが、オリジナルウエディングをと考えるのであれば、衣装で差をつけるのもひとつのパターン。

（1）手作り衣装はオリジナル度が高い！

挙式はオーソドックスなウエディング衣装を貫き、お色直しの際に思いっきり自分の好みを追求して、遊んでみるのも良いかもしれません。そんななかで、最大のオリジナル衣装といえば、もちろん手作り。

普段からコスプレなど、衣装作りを趣味に楽しんでいる人なら、結婚式という場でこれまでにない大作を準備してお披露目するのもひとつですね。ゼロから手作りしなくても、お手ごろな価格のドレスを購入して自分なりにリメイク、なんてこともできれば楽しそう。

ドレスへのこだわりが強いと、式場提携のショップで扱うドレスの中から本当に自分が気に入る好みのものが見つからず、どこかで妥協せざるを得ないということも少なくありません。だから、ちょっとした装飾だけでも自分でアレンジできれば、満足感は全然違うはずですよ。

（2）ゲストにドレスコードを設けちゃう！

洋裁なんて全くできないけれど、こだわりの衣装でオリジナルウエディングを演出したいという人は、いっそのことゲストにもドレスコードを設けることで、目指したい世界観づくりをサポートしてもらっても良いかもしれません。

例えば、大好きなキャラクターや、童話、映画などをテーマにしてご自身はオーダーメイドドレスを用意し、ゲストの方々には、その世界観を象徴するテーマカラーの衣装で参列してもらったり、コンセプトを引き立てる小物や音楽で彩れば、会場は一気にフィクションの世界に。

それだけでも、普通の結婚式とは大きく一線を画したオリジナルウエディングといえるのではないでしょうか。見た目にも楽しいそんな演出ができれば、結婚式の写真を見るたびに楽しい思い出がよみがえること間違いなしです。

結婚式では、お料理を楽しみにしているというゲストの方も少なくありません。お祝いに駆けつけてくれた方々をおいしい料理でもてなしたいと考えるカップルも多く、ブライダルフェアではお料理の試食ができるという式場もたくさんあります。

しかし逆に言えば、お料理は会場主体で用意されることが多く、いくつかあるプランの中から選択することはできたとしても、なかなか思い通りにおもてなしするということは難しい部分です。

（1）まずは自由のきく会場探しが大切！

それでも、お料理でオリジナリティを演出したいというなら、まずはそれに応えてくれる会場を探すことが必須です。式場によって対応はまちまちですが、例えば、新郎新婦それぞれの出身地の食材を使って、地元にまつわるお料理をパーティー仕様にアレンジしてオリジナル料理を提供してくれるところもあります。

新郎新婦のヒストリーにちなんで、お料理のネーミングまでしてもらえれば、お料理のお品書きを見るだけでもちょっとしたオリジナリティを演出することができますね。

（2）結婚式で使う食材を育てちゃう！

とにかくお料理や食材にこだわりたいと考えたカップルで、一から自分たちの手で畑を耕し野菜を育て上げ、それを使っておもてなしをしたというツワモノもいます。畑で野菜が成長していく姿や、天候の悪い中も農作業する様子を映像で記録しておき、オープニングムービーとしてお料理を紹介する演出は、簡単には真似できませんね。

でも、手塩にかけたこだわりの食材を使ったお料理でお世話になった方々を喜ばせることができた二人は、長期計画で成し遂げただけの甲斐があったと大きな達成感を感じることができたそうです。

（3）ウェディングケーキやプチギフトはオリジナリティを出しやすい！

もちろん、お料理すべてを一から企画して演出するのではなく、ウエディングケーキやお見送りの際に渡すプチギフトで独自の演出を考えてみるものいいでしょう。

ウエディングケーキは、自由にデザインしてもらえるところも少なくないようなので、思い切ったオーダーをしてみるとケーキ入刀やファーストバイトといった定番の演出も、予想以上の盛り上がりが期待できるかもしれませんね！

定番の演出ばかりでは芸がないと思いつつも、どうやってオリジナルの演出をすればいいかわからない、あるいはオリジナル演出は準備や段取りが大変そう…と腰が重くなってしまっているカップルにおススメしたいのは、お決まりの演出を自分たちなりにアレンジしてオリジナリティを出すというスタイル！

（1）ケーキ入刀を・・・

例えば、初めての共同作業といわれるケーキ入刀、そしてお互いにそのケーキを食べさせ合うファーストバイトという多くのカップルが結婚式で行うプログラム。ハンバーガーが大好きで、口コミサイトを見てはハンバーガーの食べ歩きデートばかりしていた二人の手にかかれば、特製の巨大ハンバーガーに豪快にナイフを入れ、そのまま二人一緒に両側からハンバーガーをほうばるなんて演出ができちゃいますよね。

（2）退場のとき・・・

また、お色直しの退場の際、母親や兄弟、親友などにエスコート役をお願いして、思い出の音楽に見送られながら手をつないで会場を去るシーン。これも、ちょっとだけオリジナリティを加えて、例えばエスコート役の方と一緒に思い出の一曲をカラオケで歌いながら退場するなんていかがですか？それだけで他の結婚式ではあまり見かけない演出として印象的に映るはずですよ。

もうひとつ、比較的お手軽にできるオリジナルの演出といえば、手作りアイテム。特に、最近は招待状や席次表、メニュー表などペーパーアイテムをオリジナルで制作する人は増えているようで、ネットでもちょっと検索するだけで様々なテンプレートや素材を見つけることができます。好みのデザインやテイストで思い通りに印刷が仕上がれば、それだけで満足感を得られそうですね。

でも、結婚式のひとつの演出として手作りアイテムを、と考えるのなら、ちょっとしたストーリーが見えてくるように企画できると、なお良いかも。

例えば、航空会社で勤務するカップルの結婚式で、テーブルの席札代わりに航空券型のカードが置いてあるとか、音楽ファンの二人の場合、お料理のメニュー表ならぬ、披露宴中に流れるＢＧＭの曲目リストが用意されているとか！せっかくのオリジナルアイテムなんだから、そのくらい自由に手作りして楽しむのも素敵ですね。